天国からのメッセージ
Cuminlover(50)
たった一人の身内であった母が数年前に一年の闘病の末他界した。
その後、しばらく毎日母のことを思い、気持ちの上で整理できないでいたが、とても嬉しかった不思議な出来事がいくつか起こった。そのうちのひとつ。
ある日、母が50代になっても慕っていた高校時代の恩師から一通の手紙が私の元に届いた。なんだろう……と封を開けてみると、縦書きの便箋に達筆な文字で「お母さんが卒業文集の最後に綴った言葉です。文集のコピーを送ります」。
――夢・希望・自覚を常に持って、師の教えを心に座し、一個の人生を有効に
まるで、天国にいった母が恩師を通じて私にむけたメッセージのようで涙がとまらなかった。この一枚のコピーを仏壇に置いて心の支えにしている。
人は他界すると無になるという人もいるけれど、天国は本当にあるのかもしれない。誰かを通じて、メッセージを送ることができるのだと感じずにはいられないタイミングだった。
その恩師はそれからしばらくして他界した。
母と楽しくお酒でも飲んでいるのだろうか。献杯！
その後、しばらく毎日母のことを思い、気持ちの上で整理できないでいたが、とても嬉しかった不思議な出来事がいくつか起こった。そのうちのひとつ。
ある日、母が50代になっても慕っていた高校時代の恩師から一通の手紙が私の元に届いた。なんだろう……と封を開けてみると、縦書きの便箋に達筆な文字で「お母さんが卒業文集の最後に綴った言葉です。文集のコピーを送ります」。
――夢・希望・自覚を常に持って、師の教えを心に座し、一個の人生を有効に
まるで、天国にいった母が恩師を通じて私にむけたメッセージのようで涙がとまらなかった。この一枚のコピーを仏壇に置いて心の支えにしている。
人は他界すると無になるという人もいるけれど、天国は本当にあるのかもしれない。誰かを通じて、メッセージを送ることができるのだと感じずにはいられないタイミングだった。
その恩師はそれからしばらくして他界した。
母と楽しくお酒でも飲んでいるのだろうか。献杯！
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