サロン内には、見ているだけでも楽しくなるような、世界各国から取り寄せたカードやパワーストーンがズラリと並んでいる。

絵柄の美しさから人気の高いカード類
　

　

中にはびっくりするようなお値段のアイテムも！？

オルゴナイトで気持ちがスッキリ浄化される

これらのアイテムは、来店の記念に購入して帰る人も多いという。

また、たまたまサロンの前を通りかかったときにこうしたアイテムに引かれて足を止め、「これも何かの縁だから・・・」と鑑定を受ける人もいるのだとか。

「シ・ポーケ」に度々足を運んでいるという、吉田愛（よしだ・あい）さんも、サロンに飾られたタロットカードの美しさに魅了され、占いの世界に足を踏み入れた1人。

『かぶきがわかるねこづくし絵本シリーズ（講談社刊）』で人気のイラストレーターだ

　
地元横浜を題材にしたポストカードなどのデザインも手掛ける

「はじめは興味本位で受けてみた」という鑑定だったが、その的確さに惚れ込み、今ではすっかり常連客に。さらにこの話には続きがある。

なんと現在、吉田さんが特別にイラストを描き下ろした「シ・ポーケ」オリジナルのタロットカードを制作中というのだ。

　
叶朝日先生も「もともとオリジナルのカードを作りたいなと思っていたときに、たまたま吉田さんと出会い、お願いしたら二つ返事で快諾していただいて・・・本当にご縁って不思議ですよね」と感慨深げに振り返る。

カードの意味を理解したうえで東洋風にアレンジ

また、お客様とのご縁もあるそうで、「今すぐ鑑定を受けた方がいいという方は、たとえ当日でも、そのときだけ予約が空いていたりもするものなんです。」ということもおっしゃっていました。

やはり目に見えない不思議な“何か”が、お客様を引き寄せるということはあるようだ。

占いは「女性のもの」と思われがちだが、「シ・ポーケ」を訪れるお客様の男女比は「2：8」。相談に訪れる男性の数は年々増えていて、最初は仕事関係の話から入り、リピートを重ねることで徐々に恋愛などのプライベートな話題に発展するケースがよくあるそう。

「ご縁や相性は、恋愛だけでなく仕事や同僚、上司との関係も同じこと。なぜ人間関係や仕事がうまくいかないのか、しっかりと総合的にアドバイスしていきます」と、叶朝日さんは力強く語る。

「シ・ポーケ」は、経営者層からの相談も多いとか

日々の生活の中で悩みは男女、年齢を問わず、表れるもの。
時には、自分では「どうしていいのか分からない」といった迷いが生じることもある。

そんなときにちょっと背中を押してくれる選択肢の一つとして「占い」を頼るのも“アリ”なのかな・・・そんなことを思った取材だった。

元町商店街の一大イベント「チャーミングセール」では毎回ブースを出すそうなので、まずはそこで気軽に「占い」に触れてみるのもいいかもしれない。

はまれぽ取材班の運勢は大吉だった

　
　
　
取材を終えて
　

「占いとはまさに転ばぬ先の杖。このままだと起こりかねない問題や災難を避け、幸せに進むための道を知るものだと思ってほしい」と語った相良先生。

占いの結果は人生の全てを左右するものではなく、その結果を踏まえてその先どう対応していくかが大切・・・ということらしい。

占いは「怖い」「悪いことを言われるのではないか」と思っているかもしれないが、決してそんなことはない。決して望むような結果が出なかったとしても必ず“新しい道”を教えてくれるはずだ。

来店時や予約時に「はまれぽを見た」と伝えると、鑑定後にパワーソルトや、魔よけの鈴をプレゼント（※数量、期間限定。詳細は特典ページをチェック）

時間の関係で聞きそびれたこともあれば、作成中のオリジナルタロットの出来栄えは・・・など、その後がキニナルことも多々あるので、今度はプライベートで行ってみようかなと、密かに狙っていたりする。

―終わり―

　
　
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