言われてみれば、キニナル!横浜ベイクォーターの「クォーター」ってどんな意味!?
ココがキニナル!
横浜ベイクォーターの名前の由来は何なんでしょうか?直訳だと「湾の4分の1」? ちょっと意味が分からないですが・・・。(象の鼻さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「地区・街」「上質なアートを追求する人の活動の場」「四季を楽しみ、生活を豊かにする指針や刺激を与える存在でありたい」という3つの意味があった
ライター:細野 誠治
イベントやランドマークのある3階
フロアをひとつ上って3階。先ほど筆者がベイクォーターウォークを通って辿り着いた階だ。
ここにはメイン広場と呼ばれるスペースがある。
メイン広場。イベントなど多目的スペースとして使用されている
海に迫り出したデッキで、風が気持ちいい。すると前田さんから耳寄り情報が。
「5月の下旬からここで、ビアガーデンをやります」
おぉっ! それはナイスですね、最高のロケーションだし楽しそうだ。
昨年のビアガーデンの様子(写真提供:横浜ベイクォーター)
こんな景色を見ながらビール! 5月下旬から
冬には大きなツリーが飾られる(写真提供:横浜ベイクォーター)
店舗も充実。ファッションや雑貨の店、レストランなども同じフロアにある。
個人的な感想だが「散策する楽しみ」のなかに、いろいろなものを見つける楽しみがあるんじゃないかな。
コーヒー豆と輸入食品の店「カルディコーヒーファーム」
カフェレストランと生活雑貨のお店「ゆとりの空間」
ブラジリアンBBQ、シュラスコの新店舗「RIO GRANDE GRILL(リオ グランデ グリル)」
メイン広場で出会った石田さんと武石さんにお話を聞かせてもらった。よく訪れるというお2人。魅力は、雰囲気がいいところだそう。
「近くのミュージアムを巡ったあと、ご飯を食べたりショッピングをしたりしますね」と。
保土ケ谷区から、石田さん親子(左)と武石さん親子
隣は日産ミュージアムだし、近くにはアンパンマンミュージアムもある。湾岸地区を(子どもと)お散歩して、ちょっと休憩&ゆっくりご飯・・・という流れがあるみたい。
横浜駅前で唯一のキッズ専門フロアがあるよ
曲線が多用されたデザイン。“客船”がモチーフだそう
続いて4階へ。
前田さん曰く、コンセプトや想定している客層は「未婚、既婚を問わない30代の女性」だそうだ。事実、男女比は3対7で圧倒的に女性からの支持(筆者の訪れた平日は感覚として1対9で女性だった)。
来場者は近場の神奈川区、中区在住者が多いそうだ。やはり、ぶらっと訪れる方が多いのだ。
コンセプトの通りに女性に喜ばれる構成だからだろうか、心なしか“女性がのんびり”リラックスしてる気がする(男性の目も少ないし)。
出店もたくさん。“目が迷う”楽しみ
そしてここ、横浜ベイクォーターで特筆すべきは3〜6階部分にある「ANNEX(アネックス)」と呼ばれるフロア。中でも4階は洋服や雑貨、おもちゃなどキッズ用品に特化した専門店が軒を並べている。
「“キッズ専門”というフロアは横浜駅周辺では唯一、横浜ベイクォーターにしかありません」と前田さんが言う。駅から直結でキッズ用品をたくさんのなかから、ゆっくりと選んで買い物ができるのだ。
ゲート広場からエスカレーターで4階へ。ANNEXの入口
2010年(平成22年)3月にオープンしたANNEXは3階に9店舗、4階部分に13のショップが立ち並ぶ専門店街(5・6階にはホビークラフトの「ユザワヤ」と「ユザワヤ芸術学院」がある)。
ゆったりと取られた通路はベビーカー同士が行き交っても余裕。トイレなども子ども連れのママさんを考えた造りで、授乳やおむつ替えのできるスペース、親子休憩室が完備されている。
少しだけ紹介しよう。
ベビー・教育玩具の「ボーネルンド」
キッズファッション「LAGOM(ラーゴム)」
ベビー・キッズ玩具・雑貨の「apple park by Elfa(アップルパーク バイ エルファ)」
ほかにもカワイイいっぱい
4月20日オープン、写真スタジオ「hollyhock(ホリーホック)」
ハンドメイド、作る楽しみ「ユザワヤ」は5・6階
親子休憩室も完備