全8店舗あますことなく一挙に紹介! 4月オープンの上大岡燦々横丁の魅力とは!?
ココがキニナル!
上大岡燦々横丁に行って来て!!(黒霧島さん)
はまれぽ調査結果!
上大岡燦々(さんさん)横丁は2017年4月5日オープン。5つの「粋」をコンセプトに8店舗の飲食店が営業中!
ライター:大和田 敏子
横丁をぐるっと1周、全店レポスタート!
今回は、上大岡駅側の入り口から、左回りに順にご紹介!
(1)「餃子と焼きそば まるき」
「野毛焼きそばセンターまるき」と姉妹店で、オーナーは横丁の責任者でもある新澤さんだ。
焼きそばを食べない人も一杯飲めるようにと、野毛店にはない餃子をメニューに入れた。なかでも「ささみとしその餃子(ササギョ)」は『横浜ウォーカー』の企画した横浜餃子100選で3位に入賞の商品だという。
ササギョ(480円)。1個30グラムもある!
ささみのパサパサ感がなく、ジューシーな味わい。ヤマイモやチーズを隠し味に使っているとか。また、「記憶に残る焼きそば!」を合言葉に生まれた同店の焼きそばは、浅草の製麺所、開花楼の特製麺を使用。
まるき焼きそば(770円)
豚バラ、タマゴ、カイワレ、きざみのりが乗った焼きそばは、見た目にもインパクトがある。コシのある太麺と甘めのソースのバランスが良く、優しい味だ。パリッと焼いた豚バラをつまんだり、目玉焼きの黄身を崩したり、変化を楽しみながら食べられるのもいい!
レトロな屋台風の店で、ちょっと一杯がいい感じ!
(2)「素揚げや ひのとり」
本店は新杉田にある「炭火焼 火乃酉(ひのとり)」だが、こちらは炭火焼ではなく、素揚げの鶏肉がメインの店。
「高温の油でカラッと揚げた素揚げした鶏、なかでも手羽先が人気! 特製の塩とスパイスで、素材の美味しさをしっかり感じてもらえると思います」と店長の伊東秀晃(いとう・ひであき)さん。
「横丁全体が盛り上がり、上大岡以外からも来てもらえたらうれしい!」
鶏肉はすべて国産を使用。ブランド鶏「匠の大山鶏」を使ったメニューもある。
また、鶏だしで10時間かけて作る白濁スープのおでんも自慢だ。
アツアツのおでん! 確かにスープがちょっと白っぽい
全国の地酒ワンカップを置いているのも特徴
「カップ酒におでん」は、横丁で一杯のイメージにぴったり。さらに気分が盛り上がりそうだ。
(3)「ミルマスタコス」
こちらはアボカド料理とメキシコ料理の店。上大岡にあるROOTS CAFEと姉妹店だそう。
タコスは全部で7種類、トッピングも追加できるので、バリエーション豊富で好みの味のタコスを楽しめる。
白い皿の右がABC(アボカド、ベーコン、チーズ)(450円)、左が豚肉のオレンジソース(500円)
こちらはエビアボマヨ(700円)。エビとアボカドの相性は抜群!
「誰でも気軽に入れる横丁で、アボカド料理とメキシコ料理をもっと身近に食べてもらえたら」と店長の佐々木将大(ささき・まさひろ)さんは話す。
横丁でアボカド料理のおいしさに目覚める!?
アメリカ、チリ、メキシコ産などのニューワールドワインを中心に、料理に合うワインを取りそろえている。レトロとか、昭和っぽいとか、そんな横丁のイメージにとらわれないおしゃれな店。女性客の人気を集めそうだ。
(4)「上大岡 やきとり ぽるこ」
上大岡の焼き鳥店「一火(いちか)」で店長を務めた高田新太郎(たかだ・しんたろう)さんが独立し、オープンした。
「空腹を幸福に変える店」と高田さん。「仕事で疲れたり、嫌なことがあった時でも、ここで焼き鳥を食べて楽しかったと思ってもらえる、老若男女が楽しめる店にしたい」と話してくれた。
カウンターで、やきとりといきましょう!
手前からレバー(150円)、シロ(200円)、つくね(250円)
シロは、臭みがなく、とろとろの食感。今までのシロのイメージを変える美味しさだ。レバーはタレが濃すぎず、素材の旨みがしっかり感じられる。ちなみに、いただいたシロとレバーは豚。
「プリプリのレバー、おいしい!!」
響きが気に入って店名に決めたという「ぽるこ」はイタリア語で「豚」の意味だとか。その名の通り、「ぽるこ(豚)」もオススメの店だ。