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「うどんバカ」ライター井上がちょっと変わった店名のうどん店3軒を調査!

ココがキニナル!

石川町ジャンクションの下あたりにある「かばのおうどん」といううどん屋さんがすごく気になります。どんなうどん屋さんなのか、なんで「かば」なのか、調査お願いします。(ひかりゼロさん)

はまれぽ調査結果!

変わった店名のうどん店3軒を調査!各店それぞれ違うタイプだったので、参考にしていただきたい!

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ライター:井上 こん

外を歩けば四方八方から酷暑に攻められる。となれば、食も細くなりがち。ところてんあたりでやり過ごしたいところだが、このたび店名に「かば」がつく変わったうどん屋があるというキニナルが寄せられた。うどん打ちを趣味とする“うどんバカ”としてこのキニナルは見過ごせない。

調べてみたところ、横浜市内にほかにも変わった名前のうどん店があったので、各店の弾力・のどごし・小麦の香り・珍メニュー度を井上の視点で評価しながら紹介。
 


こんなん、作ってます




なぜ店名にかば? 「かばのおうどん」 



ランチタイムを避けた平日の15時。JR石川町駅北口より徒歩約4分の「かばのおうどん」へ。
 


うどん日和だなぁ
 

「いらっしゃい」
 


「たんと食べておいき」


あ、こんなとこにもかば。あ、あんなとこにもかば。
 


店内の至るところにかば、かば、かば・・・


店名の由来を伺う。「オーナーがかばみたいな体しているんですよ」と僅かに冗談めかせながら語るスタッフの赤井さん。真偽は定かではないけれど、かばが持つゆったりとしたイメージや家族思いな感じがする点から、地域に愛されるような店名にしたのが「一応」の由来だという。

「かばのおうどん」は、2008(平成20)年に築30年の古民家を改装してオープン。店内には木が持つ独特の温かい空気が漂い居心地が良い。ほどなくしてお勧めうどんが登場。
 


かしわジャージャーうどん(880円)


昂揚(こうよう)しつつ、弾力のある黄身と照りのあるかしわ肉を混ぜ、いざ実食。ズズズッ!
 


お店の紙エプロンを装着


一口目・・・ムッチムチな食感のうどんに衝撃!
歯、いや、顎で食べるといったところだ。これは麺の水分量が少ないものと思われる。粉がキュッと詰まっているような密度の高さに男気を感じる。例えるなら“すいとん”。うん、かなり食べごたえがある!

博多の柔らか系や讃岐のモチモチ系を好む人のハートを射止められるかは微妙なところだが、名古屋的な甘辛の味がするかしわは特に男性人気が高そう。

お次はこちら、ドン!
 


博多めんたいぶっかけうどん(880円)


こちらはかつお節と明太子、そしてバターといったシンプルな味付けで、明太子は多すぎず少なすぎず、ほんのり塩味で最後まで飽きずに食べ進められる。個人的にはこちらの方が好み。

硬めで食べごたえのある麺なので、1玉でも食べ切った達成感を得られるが、大食いさんには2玉まで無料という太っ腹サービスも。
 


店長の村越さん(右)とスタッフの赤井さん


季節限定メニューや天ぷらにも力を入れているので、色々な楽しみ方がありそうだ。
 

弾力 ★★★
のどごし ★✩✩
小麦の香り ★✩✩
珍メニュー ★★✩


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