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神奈川県で唯一カーリングができるスケートリンク「銀河アリーナ」にライター・秋山が突撃!

ココがキニナル!

神奈川県スケートリンクで自主運営のカーリングクラブが月一か月二で活動しているそうです。市内でカーリングに参加するとすればここくらい?市内で唯一?キニナル(だいさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜市内唯一のカーリングクラブ「横浜カーリングクラブ」は、現在活動を休止中も、相模原市の「銀河アリーナ」で初心者も体験ができる!

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ライター:秋山 千花

筆者の記憶に間違いがなければ、ソチオリンピックで盛り上がったのは昨シーズン、つまり2014(平成26)2月のこと・・・。

少しばかり温め過ぎた感のある今回のキニナルだが、寒くなるとやっぱりキニナルウインタースポーツの話題。少々旬は逃してしまったかにも思えるが、な~に、あと3年もすれば韓国・平昌(ぴょんちゃん)オリンピック。
今からカーリングを体験しておけば、平昌オリンピック観戦を思いっきり楽しめること間違いなし! さっそく旬を先取り気分で調査に乗り出すことに。いざ!



そもそも「カーリング」とは?



そもそも、カーリングという競技を皆さんはご存じだろうか? カーリングは氷上で4名1チームが1人2投ずつ、計16個のストーンをハウス(円)に投げて勝負するスポーツで、ち密な作戦も求められることから「氷上のチェス」とも呼ばれる。

大きな漬け物石みたいなやつを滑らせて、デッキブラシみたいなやつで氷をシャカシャカ、ゴシゴシこするあれである。
 


これである(フリー画像より)
 

正直、あまりメジャーとは言いがたいスポーツ故、五輪の試合を見て始めてその競技の存在を知ったという人も少なくないだろう。

その五輪でさえ、正式種目となったのは、1998(平成10)年の「第18回オリンピック冬期競技大会(長野オリンピック)」からというから、まだまだこれからさらなる広がりが期待できる注目のウインタースポーツのひとつとも言える。
 


筆者もぜひ「シャカシャカ」してみたい
 

しかし、ここでキニナル投稿を温め過ぎたがための重大な問題が発生!

同クラブのメンバーであり、神奈川県カーリング協会事務局員でもある佐藤さんに問い合わせたところ、なんと! 投稿にある横浜市内唯一のカーリングクラブ「横浜カーリングクラブ」は、現在活動を休止しているというのだ。

聞けばその理由は、同クラブが活動の拠点としていた「神奈川スケートリンク」が現在再整備を行っているため。代替リンクとして2014(平成26)年10月より関内のリンクがオープンしたが、同施設ではカーリング競技が行えないらしい。
 


代替リンクとして営業している神奈川スケートリンク関内
 

佐藤さんの話によると、旧・東神奈川リンクは氷の状態も決して良好とは言いがたいもので「本格的な競技を行うには少々難のあるリンク」であったよう。

「横浜カーリングクラブ」もカーリングを始めるきっかけ、楽しむことを主に据えたクラブとして1999(平成11)年に結成。練習後の交流や、シーズン後のお花見など、カーリング以外の交流も含めて、十数人でのんびりと楽しく活動を行っていたという。

そんな、楽しいクラブならぜひ再開が望まれるところだが、キニナル今後の予定についても、新施設の貸し切り費用や利用制限など不明な点もあり、現状、活動再開のめどはたっていないのだとか。



じゃあ、カーリングはできない!?



なお、とはいえ、先にも述べた通りリンクの確保が難しく、残念ながらなかなか競技人口が増えていかないというのが現状のよう。現在の神奈川県カーリング協会の会員数も80名ほどと、けして多いとは言えない。

では、今すぐカーリングを始めたい「はまれぽ」ユーザーたちはいったいどこへいったらよいのだろう?

すると、神奈川県カーリング協会さんより耳寄りな情報。
横浜市ではないが、神奈川県内でカーリングが楽しめる場所がほかにもあるという。

これはぜひ調査に行かないと・・・
 


こちらが現在、神奈川県内でカーリングが楽しめる唯一の場所
 

神奈川県相模原市にある「銀河アリーナ」
 

1991(平成3)年完成の「銀河アリーナ」は相模原市・淵野辺公園内にあるスポーツ複合型施設で、夏場はプール、冬場はスケートリンクとなる。淵野辺公園へは、JR横浜線・淵野辺駅より「青葉循環」バスに乗車、「淵野辺公園」バス停を下車し徒歩1分ほど。

同施設で行われるカーリングの練習及び体験教室は、神奈川県カーリング協会と相模原市スケート協会の主催で行われているもの。

相模原市スケート協会主催の開催日は原則毎月第三木曜日と金曜日の2日間、神奈川県カーリング協会主催の開催日は抽選によって決定されるため不定期であるが、随時同協会のHP内で告知を行っている。参加費用はいずれも1回1000円(保険含む)。
 


両協会に所属し、カーリングの普及に努める阿部山さん
 

貸し切りの時間が抽選によって決まると聞いて「スケートリンクってそんなに需要があるの!?」と驚いた筆者だが、県内でも数える程度しかないスケートリンク。一般営業時間帯を除く貸し切り枠は少なく、近隣大学のアイスホッケー部なども含めその競争率はかなりのものらしい。

阿部山さんの話によると、「現在、練習はだいたい午後8時以降、もしくは土曜日の午前6時半くらいから2時間くらい」とのこと。
厳しい条件ではあるが、前向きにとらえればサラリーマンや学生でも参加が可能な時間帯とも言える。

今回は、午後8時から2時間の体験教室にお邪魔させていただくことに。
 


では、しっかりと準備体操をして体験教室スタート
 

氷上に出る前に「とにかくケガのないように!」と厳重な注意
 

アイススケートは危ない感じがするが「カーリングなら大丈夫かも」と気楽に構えていた筆者。だが、そんな気持ちのゆるみからケガをする人の割合は、むしろアイススケートよりもカーリングの方が多いのだとか。
 


気を引き締めて頑張ります!