立飲み屋激戦区!? 東神奈川で突撃1000べろツアー!
ココがキニナル!
東神奈川駅周辺に立ち飲み屋が密集していてキニナリます。取材をお願いします。(ぜんちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今回は東神奈川駅の西口と東口で計3軒をアポ無しはしご。1軒1人1000円で楽しめた。
ライター:万田 ケサトシ
東神奈川駅界わいってそんなに立ち飲み屋さんがあったかな? と思ってしまった筆者・万田。仕事の関係で頻繁に足を運んでいるエリアなのに情けない・・・。
今回はアポ無しの突撃取材スタイル。1人1軒1000円の予算内で取材するというルール。いい立ち飲み屋さんに出会えたので最後までご覧いただけると幸いです。
交通の便も良好(Googleマップより)
JR東神奈川駅は横浜駅から京浜東北線で1駅。ペデストリアンデッキで京急本線の仲木戸駅と結ばれている。
周辺はマンションや専門学校、神奈川区役所や「かなっくホール」などの公共施設も多く、臨海エリア「コットンハーバー地区」の最寄り駅でもある。
サラリーマン、学生、ファミリーが集う街でレッツ立ち飲み!
立ち飲み屋さんはざっと歩いて調べたところ、駅から徒歩3分以内で6軒ほど。1軒目は東神奈川駅西口から徒歩1分の「フレッシュ館」。
改札を出て、階段を降りるとすぐ
昼はお弁当屋さんで夕方から立ち飲み屋さんという二毛作スタイル。これはおつまみメニューへの期待がパンパンに膨らみます!
「お母さ~ん」と叫びたくなる
取材にご対応いただいたのはスタッフの赤石(あかいし)ミサエさん。
急すぎるオファーなのに、なんと撮影用にわざわざお色直しをしてくださったとても気さくな方。オーダーしつつお話を伺ってみた。
ミサエさんはスタッフ歴24年の大ベテラン
「フレッシュ館」は今から25年以上前にお弁当屋さんとして誕生。夜の時間帯がもったいないということで、立ち飲み屋さんは10年以上前にスタートしたそうだ。
母体は同じ建物内にある「お好み焼き・鉄板焼きの店マツヤ」。「居酒屋 木曽」「パソコン教室のいろは」もマツヤグループで、全店が同じフロアにある。
呑む前からウキウキ
完全にミサエワールドに引き込まれ、まずは生ビール(360円)で喉を潤すことに。
この価格でキンキンに冷えた中ジョッキにありつけるとはうれしいかぎり。このほかのドリンクメニューはホッピーセット(410円)、ウーロンハイやサワー系(300円)など。この価格設定、最高っす。
これぞ酒場の醍醐味
ウキウキしていたらお隣のお客さんとお近づきに。ゴルフ帰りに仲間と寄られたそうで、八海山(510円)を美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。ということで日本酒の銘柄ラインアップも充実。
内容は毎日チェンジ
おつまみもなかなかリーズナブル。からあげ(200円)、コロッケ(100円)などが人気で、中でもほとんどのお客さんがオーダーするという「アルコールを飲まれた方、3品で650円」のセットメニューがミサエさんのオススメ。
ここでの予算は編集部・山岸と2人で2000円なので、こちらをオーダー。横で鼻息を荒くしている山岸と分けながらいただいた。
この肴に一点の曇りもない
この選べる3品は肉系、魚系などが日替わりでメニューに書かれており、この日は9種類の中からマグロ納豆、ホタルイカとワカメ酢みそ、ぶり煮付けを選抜メンバーに招集。
どれも居酒屋さんの手の込んだ一品で、酒を進めさせてくれる。予算内でもう一杯いきたいなぁ。
フレッシュ館でフレッシュレモン
最後の1杯にレモンサワー(300円)をオーダー。これが予想以上のクオリティーで、ジョッキになみなみと注がれ、なんとカットレモンが添えられているではありませんか!
最後の一滴までいただきます
このレモンサワーが本当に旨くて、エンドレスに呑めそうだったがここでゲームセット。「フレッシュ館」でのお会計は2人で1970円でした。
(内訳)
・生ビール(360円)×2=720円
・レモンサワー(300円)×2=600円
・その日の3品(650円)×1=650円
見送りもチャーミング
我々の世代からはお母さん、そして年配のお客さんからはお姉さんと慕われるミサエさん。4月9日で6◯歳のお誕生日を迎えられました。おめでとうございます!
続いてJR東神奈川駅の東口へ
駅直結の商業施設もあって便利な東神奈川駅
前出のフレッシュ館での取材後にレモンサワーが止まらずハッスルし過ぎてしまったため、日を改めて反対側の東口へ。
ネオンという名のフェロモンに誘われ
仲木戸駅に向かってデッキを歩いていると、どれだけ避けようとしても目に入ってくる看板たち。
居酒屋パラダイス
このネオン輝く建物「リーデンスフォートヨコハマ」は1~2階がほぼ飲食店で3階は保育園、4階から上は住居。
立ち飲み屋さんは3店舗、居酒屋も多数あり、ラーメン店もあるのでここで完結する。
ここではネーミングがキニナル2階の「じゆうな丘」へ突撃アタック。
寄っかかれる高さのカウンターが心地良い
ご近所さんらしき人がちらほら、といった感じだったが、午後6時30分ころにはスーツ姿のお客さんで満席に。
取材のお願いをしてみると店長の中瀬さん(写真NG)がOKしてくれた。
店主の代演をしてくれたアルバイトのかえで君(左)とたくと君
オープンは2008(平成20)年ごろ。店名の由来は「よく分からないなぁ~」とおっしゃっていたが、オーナーが目黒区自由が丘でお仕事をされていたので、オープンに当たりゆかりのある地名からとったのではないかとのこと。
まずは緑茶ハイ(300円)で
自分の席をキープするとおしぼりとお皿がセットされ、後会計スタイルで宴がスタート。若い子がアルバイトで頑張っているなぁ、なんて思いながら酒が進む。
期待通りの半熟
人気メニューのハムエッグ(250円)をオーダー。バターの香りにコショウがアクセント。1皿にハム&エッグが2ペアと野菜が盛られておりボリュームが感ある。
目玉焼きにはビールですね
ホワイトボードには日替わりメニューが記されており刺身なども豊富。ちなみにコスプレグッズも貸してくれる。
「じゆうな丘」でのお会計は1人で940円でした。
(内訳)
緑茶ハイ300円
生ビール中ジョッキ390円
ハムエッグ250円