人々の心のゆとりを感じることができる街。はま旅Vol.44「元町・中華街編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅下車の「はま旅」第44回は、横浜の有名観光地へ行くには欠かせない、元町・中華街駅。
ライター:桐生 由美子
今回の「はま旅」は、みなとみらい線の元町・中華街駅。
はまれぽ編集部から記者にこの指令が下った理由は、年末に「関内周辺のおすすめクリスマスケーキが売ってる店はどこ?」や「横浜で超かわいい看板犬はどこにいる?」の取材で歩きまわったからだろうか。
駅から元町へ向かうか中華街へ向かうか迷うところだが、年明けの3連休最終日、たぶん中華街は激混みだろう。ということで、元町方面を散策することに決定!
元町へ行くには5番出口から
元町といえば、まずはショッピングストリートへ
駅を降りるとすぐに見えてくるのが、『元町ショッピングストリート』。石川町駅方面に向かってまっすぐに延びる、チャーミングセールでも有名なショッピング街だ。
路地が交差するたびに丁目が変わり、元町・中華街駅寄りが1丁目、石川町駅寄りが5丁目となっているのもこのストリートの特徴だ。
元町ショッピングストリートのシンボル『フェニックスアーチ』
歩道にあるポールの数字を見れば何丁目にいるかわかる(写真は2丁目)
混んでいるのは元町も同じだったようだ。お年玉を手にバーゲンに走る若者や、わんこを連れて散歩を楽しむご夫婦などで賑わっていた。
午前中は車の通りも多いが、今日は祝日なので12時から歩行者天国になる。
まっすぐに延びる元町ショッピングストリート
ここを歩くときはすれ違う人を避けつつ、足元を歩くわんこたちにも気を付けることが大事だ。
ゴルビー(ボルゾイ)に気を取られていると、陰からポッキー(トイプードル)が!
路地にはご主人のお買い物をおとなしく待つわんこも
お散歩わんこのためにペットバー(ペットの水飲み場)が設置
ショッピングストリートを歩いていると、ほかにも目を引くモノがいろいろ。
通行人が大勢シャッターを切っていたハーレーダビッドソンや
巨大な赤い椅子!
店からドーンと飛び出た真っ赤なクラシックカーも
赤いクラシックカーに惹かれ、『革専科 ヒロキ』という店に立ち寄ってみた。
良質な革を使用し、デザインから製作まですべてを行っている革製品専門店だ。
1階はカバンや雑貨とレディース洋品、2階にはメンズ洋品が揃っている。
2階奥にある作業場には、製品になる前の良質の革がたくさん
持ってびっくり!軽さが特徴のカバン類
カバン売り場は意外とリーズナブル!水染めの牛革で作ったビッグサイズのリュックが、なんと19,000円。軽くてやわらかくて、しかもこの安さには驚きだ!
おすすめリュックを店長の吉岡さんに背負ってもらった
ヒロキを後にしてまた散策再開。ここからは、少し山の方へ向かってみることに。
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