激安商店街と名高い「松原商店街」と「大船商店街」。一体どちらが「本当の激安」なのか?
ココがキニナル!
横浜市民としては「松原商店街こそ激安!」と思っているのですが、なんと大船商店街でも激安モノが出回るという情報を聞きました。松原商店街vs大船商店街お願いします!(HyperNattohさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
武勇無双の激安商店街、大船と松原。そのどちらもが地元の方々を支える激安、そして人情味あふれる商店街であった。勝負は、両者に軍配。
ライター:クドー・シュンサク
激安商店街。どっちが、安いのか。横浜市の西区と保土ケ谷区をまたにかける洪福寺松原商店街と、横浜市と鎌倉市をまたにかけ、仲通商店街・駅前商店街・商栄会商店街と3つの商店街を擁する大船商店街。
どっちが、安いのか。
まず。まずは、相鉄線の天王町からほどほど歩くと到着する、洪福寺松原商店街から。
と思ったら
水曜日は
ほとんどのお店が
お休みらしいです
「水曜日休みらしいよ」とメガネくん(編集部・宮城)に冷たい視線を送ってみる。「大船行きましょぉ」と切り替えるメガネくん。「大船も水曜休みだったらどうする?」と聞いてみる。「・・・えへへ(笑)」。このオネエ口調むっつりメガネ2回転ひねり、えへへって、なんじゃ。
知人に大船の商店街状況を電話で確認。にぎわっているとのことなので、松原商店街は日をあらためることにして、大船へ。
驚異、激安舞い「大船商店街」
到着
それでは調査開始
平日のお昼すぎだが、活気がある大船商店街。商店街といえば、八百屋。八百屋というか、八百屋のおやっさんの声。アボカド 11個で100円ってキニナルにあったし、八百屋から調査。
まずはこちら
藤野青果さんから。見渡すと、ありましたね、いきなり激安ピーマンとニンジンとナス。
12個入って130円
6本で100円
9本で150円
安い安い安い。規格外な激安。いきなりぶっとんだ、激安。大丈夫なんでしょうか、この価格。お店の人に安さの理由を聞いてみた。
「安くないと誰も来ないから。みんなに来てほしいから安いんだよ(笑)」
シンプルというか、当たり前な安さとやわらかく語るおやっさん。コツでも秘訣があるでもなく、みんなに買ってほしいから。潔い。それにしても安い。
続いて鮮魚店、「三和商店」
サンマの季節です
イカもいいかんじ
ほかにもコアジが8尾ほど入って300円とか、ブリやサケのアラがてんこもりで200円とか。野菜ほどではないが、安いは安い。
さらなる激安を探す
ハイボールも安い
最初の青果店のインパクトが強い分、3つの商店街を歩いてまわってもなかなかそれ以上の激安にはあたらない。それでも、安いといえば安いものにあふれている大船商店街。
それがそれが、とんでもない激安の市場に出くわした。
それがそれがこちら
激安がオンパレード。激安が舞う。しばらく、写真でお送りします。
ナスが9本100円
ピーマン9~10個で78円
みょうが、しこたま入って198円
バジルは28円で
小ネギも28円
三つ葉は15円
異次元のような激安。お店の人に異次元のような激安の理由を聞いたところ、社長の長年の経験で得た仕入れのノウハウなどより、腕がものすごいとのこと。また、一度に仕入れる量もものすごいらしい。ものすごいから、ものすごく安い。ココが大船で一番安いといっても過言ではないとのこと。
そんな気がします
約2時間歩いて見つけた大船の激安。想像以上でした。果たして、松原商店街はいかに?
ちなみにここ、美味しいらしいです