脱クリぼっち? 川崎のローストビーフ食べ放題「相席ダイニング」に突撃!
ココがキニナル!
川崎の森屋という相席ダイニングが「脱・クリスマスひとりぼっち」のために、女性限定でローストビーフ食べ放題をやるそう。肉食べまくれば出会えるってことでしょうか・・・(tkrtnさん)
はまれぽ調査結果!
1時間で300グラムのローストビーフを食べたが出会えず。他店で多くのカップルが誕生しているので、時間帯をチェックして入店すれば出会えるかも
ライター:はまれぽ編集部
実家の犬と、電車で寄りかかってきた壮年男性。温かかったな。人肌恋しくなるこの季節、思い出せる他人のぬくもりがその程度。アラサー男性の筆者は、ここ数年のクリスマスは仕事しかしていない。
ステディーじゃなくていいの、良い雰囲気のお友だちと、今年のクリスマスは過ごしてみたいな。そんなことを考えていたら、編集部・広瀬から「ぼっちが嫌なら、川崎の相席ダイニングで肉を食べましょう!」と言われ、思わず「意味が分かりません」とツッコミつつ、ぼっちが嫌なので素直に川崎へ向かった。
肉食になりたい
お目当ての「森屋 川崎店」は京急川崎駅から徒歩1分ほど
「美味しい食事×新しい出会い」にドキドキ
広瀬、食べる気満々である
今回話を伺ったのは、相席ダイニング「森屋 川崎店」店長の長崎琢馬(ながさき・たくま)さん。同店は2016(平成28)年11月15日のグランドオープン。それに合わせ、「20代30代の女性限定でローストビーフ食べ放題」を、11月30日まで開催するという。
店長の長崎さん
「当店は“美味しい居酒屋だけど相席もできる”というコンセプトなんです」と長崎さん。
相席系の店は多種あるが、女性の飲食すべてをブッフェスタイルの無料で提供している店が多く、料理が出来合いだったりと、店自体を楽しむ要素が少ない。しかし、同店はオーダー制の手作り。
長崎さんは「当店は、すべて職人が手作りした、自信ある料理だけを用意しています」と話す。
出会いたいので話に食いつく筆者
ちなみに、男女が席を共にした際に適応される、格安の「相席メニュー」と、タイミングが合わず相席できなかった際の「通常メニュー」で料金が異なる。たとえば、通常メニューで480円のコンソメポテトフライが、相席メニューではなんと50円で提供される。
左が相席メニュー。料金が違うだけで内容はほぼ同じ
女性は終日「飲み放題無料」かつ「相席メニュー」で、料理のオーダーが可能。男性は基本が「通常メニュー」からのオーダーとなるが、女性と相席が始まった瞬間から「相席メニュー」でお得にオーダーができ、10分ごとの飲み放題料金(日~木500円、金・土・祝日前は600円)が随時加算されるシステム。入店・相席から30分間は男女とも退店・移動ができないそうだが、その後は移動も自由とのことだ。
また、同店の運営を行う株式会社AOI(アオイ)は、名古屋・静岡で相席ダイニングを展開しており、「森屋 川崎店」が関東進出の第一歩だそう。
今回のキャンペーンを20代から30代の女性に限定した理由も「安くて美味しい店」である同店を、相席系をメインに利用する年齢の女性層に広く知ってもらうきっかけにしたいとのことで、店の看板メニューであるでローストビーフをフィーチャーしたそうだ。
86席ある店内は広々! オシャレ!
広瀬(27歳)、肉を食いたいがためにぼっち度の高い筆者をダシに使ったな。と、内心感じてはいるが、美味しく食べながら出会えるなら嬉しいかぎりだ。そこで今回は広瀬がローストビーフを食べまくりつつ、1時間で出会えるかをレポートする。
いざ、実食!
午後5時、オープン早々に「ローストビーフ食べ放題」をスタート。「ぶっちゃけ、これだけ食べられたら赤字に・・・」と下世話な質問をするが、長崎さんは「うちのローストビーフ、結構なボリュームがあるので、そんなに食べられないと思いますよ。だから気にせず好きなだけ食べてください」と優しく微笑んでくれた。
通常780円のスパークリングワイン「ポールスター」だが女性は無料。ぼっち乾杯
「あ~~! うまい!」
長崎さん自らキッチンに立ち・・・
1皿200グラムのローストビーフが登場!
こちらのローストビーフは通常メニューが980円で、相席メニューだと480円。そのお得さにも驚くが、今回はいくら食べても無料である。もちろんお店でイチから仕込んだ自慢の一品だ。
テンションが上がる
ここで広瀬は
ローストビーフをまとめて贅沢取りし
一気に食らいつく
「めっちゃジューシーでしっとり柔らか! これいくらでも食べられますよ! そして白いごはんもほしい・・・」と広瀬。聞くと取材前日は「夕方に立ち食いソバ→帰宅後うどんとジャムをたっぷり付けたフランスパン」という炭水化物女子さを発揮したそうだが、この日は一転して肉食女子となった。
10分も経たずに1皿完食