初開催された「新横浜花火大会2018」はどんな様子?
ココがキニナル!
7月26日に第1回目となる新横浜花火大会が開催されるそうで、先日ついに概要が発表されました。ぜひレポートお願いします!(jetstarさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
想定していたほどの混雑はなく、地元の方の観覧が多い様子だった。ライトアップされた日産スタジアム越しから観る花火は最高に美しかった!
ライター:はまれぽ編集部
2018(平成30)年7月26日に開催された「新横浜花火大会2018」。
新横浜では初めての花火大会ということで、混雑を見込んだ態勢がしかれていた。
JR新横浜駅では臨時で増発便を運行
ものすごい数の張り紙で注意を促していた
開始約30分前に新横浜へ到着したが、駅周辺は想像していたよりも混雑していない。
ちらほらと浴衣を着た人がいる
マクドナルド新横浜駅前店では、ライブなどのイベント時だけ使用しているという機器でお客さんをさばいていた。
レジ以外の場所で注文を受け付けてくれる
ハックドラッグ新横浜店は、店先で「花火のお供にいかがですか~! 全品100円です!」とお菓子類を販売。
イベントの際はいつも店先で販売しているそうだ
ソーセージとビールのセットを販売している飲食店もあった
土地柄か、イベント時に街全体で盛り上がろうという意気込みを感じる。打ち上げ会場付近では露店の出店はなかったが、会場へ行くまでの道のりがお祭りのような雰囲気があった。
手持ち看板を持ったスタッフや
警察や民間警備の方も随所にいるので安心
キニナル会場の様子は?
日産スタジアム周辺に置かれていた案内板(クリックして拡大)
無料エリアの新横浜公園はこの人だかり
歩いている途中で橋の上から撮影をしようとすると、「立ち止まらないでくださいねー!」とすぐに警備の方に声をかけられた。
鶴見川を挟んだ川向かいにも観覧者がおり、警備の方に道を聞く様子もうかがえた。
フリーエリアの日産スタジアム東ゲート広場
浴衣を着たカップルから子ども連れの家族、会社終わりに駆けつけたであろうスーツ姿の男性もいる。フリーエリアには飲み物とトイレが近くにあるため困ることはなさそうだ。
新横浜らしい花火大会風景
はまれぽ編集部は、新横浜花火大会実行委員会の実行委員長、金子清隆(かねこ・きよたか)さんがオススメしてくれた「石畳半円広場」周辺で新横浜らしい風景を撮影することに。
それがこちら!
日産スタジアムと花火のコラボレーションだ。事前の取材では日産スタジアムがライトアップするかどうかは未定だったが、日産スタジアムの粋な計らいが花火をより美しく演出する。
煙の捌け具合もちょうど良かった
JRの線路越しに撮影
タイミング良く横浜線が通過した
花火が打ち上がるたびに、子どもたちの元気な声が聞こえてきて、とても幸せな気持ちになる。そして大人たちからはため息にも似た感嘆の声が漏れていた。
日産スタジアム周辺の様子は?
日産スタジアムの東ゲート付近で観覧していたはまれぽ編集部員によると、打ち上げ会場から近い場所では、より鮮明な花火を目にすることができたそう。
フィナーレは黄金の花火の連打が盛大に締めくくる。花火を見ると、どうしてこうも胸が締め付けられるのだろう。意味もなく溢れてしまいそうな涙をぐっとこらえ、見終わった方々の声を聞いてみた。
「たーまやー」と元気な声で叫んでいたお子さんたち
お近くにお住まいという皆さんは、「日産スタジアムの方はかなり混雑すると思い、地元の強みを活かして少し離れた場所から観覧しました。子どもたちは、こんなに大きな花火は初めてなので、とても興奮して観ていましたね! 来年もやるという話なので、地元民からはゴミの持ち帰りなどを徹底してほしいと思います」と話してくれた。
新横浜の会社で働く皆さん
午後6時ごろから場所取りをしていたという皆さんは、「とても盛り上がりましたね。もう少し長い時間打ち上げてくれると嬉しいな、と思います! あとは、少し離れた場所でも花火がちゃんと見えるように、来年はもっと高く打ち上げてほしいですね」と期待を話してくれた。
実行委員長の金子さんによると、来年は7号玉を打ち上げる予定とのこと。楽しみだ。
親子そろって浴衣で参加
「新横浜花火大会の開催は、娘が通っている保育園の掲示板で知りました。以前はみなとみらいの方まで花火を観に行っていましたが、今年は地元で開催してくれて本当に嬉しいです。有料エリアが多いと感じたので、通路のあたりにも観覧できるブースを設けたらいいんじゃないかと思いました」とお母さん。
猫が好きな娘さんは、「ニャンコちゃんの花火が可愛かった!」と、とびきりの笑顔を見せてくれた。
取材を終えて
日産スタジアム周辺はもちろん、人通りが少ない場所にも警備の方がいたので、安心して花火を楽しめた。
どうもありがとうございました!
来年の“本番”に向けて、課題も見えてきたであろう新横浜花火大会の初陣。19年ぶりに復活した夏の風物詩は、たしかに新横浜を感動で包んでいた。
横浜ブルーを包み込むように咲く花火
ー終わりー
動画はこちら!
- 前へ
- 1
- 次へ
せいちゃんさん
2018年07月30日 19時41分
打ち上げ時間も30分くらいで、地元近辺の人にちょうど良いイベントだったのではないか。やたら規模を大きくしてあとで運営費の捻出に苦しんだり、観光客の混雑や警備やゴミの問題で地元ヘイトを集めたりするより、「お近くの皆さんの憩い」イベントのほうが時代にマッチしていると思います。