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オープン目前!ズーラシアの新エリア「アフリカのサバンナ」の見どころは?

ココがキニナル!

4月19日(金)にその一部がオープンする、ズーラシアの新エリア「アフリカのサバンナ」。見どころや、抑えておきたい情報をお届け!(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

「バードショー広場」や「ラクダライド」など、アフリカに生息する動物たちを、間近に見たり直接触れ合ったりすることができるエリアとなっている

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ライター:河野 哲弥

触る・乗るアフリカ



アフリカの牧畜民族であるダトーガ族の集落を再現し、それぞれの小屋を、独自のブースに見立てているのが「アフリカンヴィレッジ」。ここでは、ヤギの一種である「ピグミーゴート」との触れ合いなどを、体験することができる。
 


休憩所や資料展示室も兼ねる、「アフリカンヴィレッジ」の様子
 

手を振ると、前足で応えてくれるよう仕込み中の、「ピグミーゴート」
 

そんなに近寄られても・・・


飼育員の方によれば、赤ちゃんのころから人の手で育てられているので人間を怖がらず、子どもでも安心して触れ合いを楽しめるそうだ。時間は、10時、12時15分、15時15分の1日3回。

また、触るだけでは物足りないという方には、こんな体験もオススメ。
 


文字どおりラクダに乗る、「ラクダライド」
 

ラクダ独特のリズムで、前後に揺れながら歩く


半径3メートルほどの場内を、ゆったりと一周する体験型の展示が、この「ラクダライド」。乗馬と似ているようで違うところは、コブに挟まれているので、ラクダの体温が直接伝わってくること。コブは、思っていたより温かく、そして柔らかい。

今はフタコブラクダの「クララ」が登板しているが、いずれ、ヒトコブラクダの「ピノ」に交代する予定なのだとか。「ピノ」は現在、人を乗せる訓練中で、オープンには間に合わないかもしれないとのこと。

時間は、10時~11時15分、12時15分~14時15分、15時15分~16時の1日3回。こちらは別途500円が必要。



羽ばたく、アフリカ



さて、最も話題を集めそうなのが、これから紹介する「バードショー広場」ではないだろうか。ワシなどの猛禽類(もうきんるい)が飛ぶ姿を、間近で見ることができる、ショー形式の展示内容となっている。
 


「バードショー広場」全体の様子
 

最初に登場したのは「メンフクロウ」
 

地面スレスレを、滑るように飛んでいく


地表にいる小動物を主食とするミミズクやフクロウは、このような低空飛行の達人だ。羽ばたかず、グライダーのような滑空姿勢で、係員の間をゆっくり飛んでいく。これらと好対照なのが、スピード自慢のこの鳥である。