戸部なのに南房総!?京急高架の不思議な案内表示の秘密は?
ココがキニナル!
京急高架にある戸部駅の案内表示。北は銀座、押上、成田方面。南は三浦海岸、南房総方面。。。南房総?フェリー乗らないと行けないんですけど!なぜこんなに遠くの案内標識にしてしまったのでしょう(TEYさん)
はまれぽ調査結果!
1955(昭和30)年頃に実施された、京急を利用した観光開発事業による旅客誘致の一環として記載されたという説が有力!
ライター:篠原 章公
いざ南房総へ
「東京湾フェリー往復きっぷ」を購入
本切符は各駅の自動券売機で購入することができる。運賃は駅ごとに異なり、戸部駅からは2220円。
4日間有効なので、南房総へ泊りがけで旅行や仕事に向かう際も、問題なく利用可能だ。
発普通列車に戸部駅より乗車
上大岡駅より発快速特急に乗車
京急久里浜駅に到着
ここで電車は終了。ここからは京急バスに乗り換える。
フェリー乗り場までは徒歩でも行ける距離(2km程度)だが、バスの料金も「往復切符」代金に含まれているので、フェリーの時刻表と相談しながら好きな方を選んでOKだ。
バスに乗車
東京湾フェリーターミナルに到着
今回乗船する「くりはま丸」は、以前乗船した、大桟橋~浜松町間を運航している「かめりあ丸」に比べると小型サイズのフェリーだ。
しばらくすると、乗船開始のアナウンスが。
建物の外ではフェリーに車が乗り込み始める。
計20台ほどの車がフェリーに乗り込んでいた
筆者も時間に合わせてフェリーへ乗船。
客室の様子
筆者が乗った便の乗客は、ざっと見た感じ50~60名程度。ご年配の方々のグループや、若いカップルの姿も確認できた。
そうこうしているうちに、金谷港へ向けてフェリーが出発。
南房総へ向けて出発!
乗船時間は約40分。
取材日は非常に天候が良かったため、筆者は船上デッキにて過ごすことに。
すると、フェリーを取り囲むかのようにカモメが飛び交っていた。
縦横無尽に飛び交うカモメたち
あっという間に小さくなっていく久里浜港。
たった40分の船旅だが、右手には太平洋の大海原、後方には巨大コンテナ船と、どことなく旅情を感じさせる風景が目に飛び込んでくる。
後方にはコンテナ船が
右手には太平洋