相鉄ジョイナスとザ・ダイヤモンドが3年かけて一体化。その全貌は!?
ココがキニナル!
相鉄、ジョイナスとダイヤモンド地下街を一体化へ 3年掛け改装/横浜(とうさんさんのキニナル)/相鉄は男性客を相手にしていないのでしょうか?(秋沙さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ジョイナスとザ・ダイヤモンドのエリアごとに行われるリニューアルは2016年までの3年計画。第1弾は、10月24日に4階がリニューアルオープン!
ライター:吉澤 由美子
はじめは4階からスタート
「Change! Project 2013-2016」は第1弾として4階のリニューアルからスタート。10月24日(木)午前10時、相鉄ジョイナス部分の4階が「ヤングカジュアルフロア」としてリニューアルオープンする。(※一部店舗は11月1日オープン)
リニューアル中の4階
「実は、2011(平成23)年に横浜駅西口からシァルがなくなってしまったことで、若い世代が求めているお店がとても少なくなってしまっているんです」と鈴木さん。
そこで4階は10代後半から20代の女性をターゲットとして、ファッションから雑貨、コスメなど49店舗が集まるフロアとなる。
工事により、使えない階段もあるので注意
20代から30代前半にかけてというこれまでより少し下の世代をカバーする店舗が加わることで、母娘のショッピングといった楽しみも広がりそうだ。
どんな風になるのか楽しみ!
4階のリニューアル後には、2~3階のリニューアルがスタートする。こちらは、20代から30代前半にかけての仕事をしている女性が使いやすく、楽しめるフロアになる予定だ。
「相鉄ジョイナスとザ・ダイヤモンドには、横浜のみなさんに育てていただいた歴史があります。愛着を持っていただいている、その良さをしっかり残しつつ、毎日立ち寄っても飽きない、歩いているだけで毎回ちょっとした楽しい発見がある、そんな場所にしたいと思っています」と鈴木さん。
生活と密着している横浜駅商圏
「横浜駅は乗降客の多さでは世界でも指折りの場所ですが、ほかのターミナル駅と違って周辺のお店が生活と密着しています。日常的に便利に使っていただけるお店をそろえることがまず重要だと考えています」と加藤さん。
いつ行っても人であふれている横浜駅西口
今回のリニューアルで、横浜をもっと使いやすくブラッシュアップし、相鉄グループとして、横浜駅西口の基盤をしっかり高めていきたいと考えているそう。
ザ・ダイヤモンド部分の中央モール、リニューアルイメージ画像:相鉄ビルマネジメント
※実際には変更される場合もあります
「リニューアルで加わるお店は、『え、あのショップが!?』というより、『あったらいいな』と思えるお店が中心になっています」と鈴木さん。
日常的に使い勝手がいいもの、楽しい暮らしをサポートするものをそろえること、それがリニューアルのコンセプトである「いつもを、ステキに、かえていく。」につながっているのだ。
リニューアルは、エリアごとに行う計画で全部を20ブロックにわけている。うち面積の広い地下が10ブロックを占める。通路なども同じデザインになるそう。年明け早々にも地下の共用通路の改修が始まるらしい。
このおなじみのサインデザインもあと3年で見納め
ところで、男性向けのショップが少ないことに関して伺ってみると、「男性向けのショップを今回のリニューアルで増やすといった予定はないんです。ジョイナス ザ・ダイヤモンドは女性のお客様からのご要望が大きいこともあって、どうしても女性中心のショップ構成になってしまうんです」と加藤さん。