三たび、保土ケ谷区へ

おお、なかなかやるぞ、と思っていたらここじゃなかった坂
　

ヘアピンカーブもすっかり見慣れてしまったが、インコースは18°をマーク

改めて車に乗り込んだが、付近までくるとカーナビがだんまりを決め込んでしまい、富士山神社の周りをぐるっと回ってスタート地点に戻ってきてしまう。

肝心なところで頼りにならないという「カーナビあるある」に舌打ちをし、パーキングに停めて徒歩で探し当てたのは、なるほど凄味のある急坂だった。


5.保土ケ谷区西谷町936付近　富士山神社麓の坂・・・18°（32.5％） ※参考記録

　

横に階段も納得の18°で、短いながらも厳しさを見せる
　

しかしその先は早くもやさしさがにじみ出し
　

10°ほどでのぼっていく。この先で左折してやがて階段となり参考記録
　

確かに足がすくむほどの傾斜だが、この坂も１位を超えることはなかった

そして、もう一つの「聖地」南区へ向かうことに。

いよいよ南区へ
　

駅からしばらく歩くと視界の奥で大地が盛り上がりはじめる
　

あの階段の向こう側が目的地のはずだ

6.南区別所3-13の坂・・・7°（12.3％）
　

まずは肩ならし程度の前菜坂からスタート
　

とはいえ繰り返される急カーブによって角度が抑えられているにすぎない
　

繰り返さなかったらこの角度になってしまうのだ

前菜を平らげて次の目的地へと向かうのだが、今日も道すがら急坂が次々に現れる。なかには途中で車が通れない細さになってしまうものの、とんでもない坂も発見した。


7.南区別所3丁目公園横・・・18°（32.5％）※参考記録
　

急坂愛好家というものが存在するならぜひ足を運んでもらいたい坂の１つ
　

センター階段坂もレア度が高い。野性的な舗装を狙って測れば20.5°の場所も
　

参考記録ながら急坂界を揺るがしかねないインディーズ１位坂だった
　

降りていくと残念ながらこのように人１人坂になってしまう
　

そしてそのまま熟れた柘榴（ざくろ）の下を通り抜け、次の目的地を目指す

やがて道幅は広くなったが、それはすでに次なる急坂の始まりだった。