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横浜を代表する食品メーカー「タカナシ乳業」の歴史に迫る!

ココがキニナル!

横浜以外でタカナシ乳業の営業車が/工場イルミは?/ハーゲンダッツ作ってる?/なぜ横浜に本社?/工場の立地が悪い?(紀洲の哲ちゃん、Hikonyannさん、だいさん、毛鉤親爺さん、町田県民さん、ホトリコ

はまれぽ調査結果!

横須賀で酪農を始めたが1957年の火災後、横浜市の誘致で現在の土地に移転。横浜以外でも工場・営業所があるから車も走る。イルミは再開予定なし

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ライター:コハル

多数のロングセラー商品



現在はタカナシ乳業株式会社が牛乳・乳製品の製造を行い、グループ会社のタカナシ販売株式会社が販売を担当。

カフェやレストランなどの店舗や食品製造工場などに提供する業務用商品の売上が約60%、スーパーなどで販売する一般用商品の売上が約40%を占めているという。お馴染みの学校給食については、現在は横浜市内の一部エリアの小学校にタカナシ乳業の製品を提供している。
 


過去に紹介した小学校給食の記事にもタカナシ乳業の牛乳が!
 

そんなタカナシ乳業の主力商品とも言えるのが「低温殺菌牛乳」だ。
 


見たことある! という人も多いはず
 

市販の牛乳は120度から150度で1~3秒ほど加熱する「超高温瞬間殺菌牛乳」が多いが、低温殺菌牛乳は66度で30分間加熱する。こうすることで、生乳に近い風味を感じることができるという。

発売当初は珍しかった低温殺菌という技術と、低温殺菌によって実現するさっぱりとした味がヒットし、老若男女に愛されるロングセラー商品となった。
 


手間と時間を惜しまないことで、おいしさを実現
 

このほかにも、時代のニーズや社会背景を考慮しながら新製品を続々開発してきたタカナシ乳業。

「飲む人によって、量、原産地、味など、好みは異なると思います。産地の特徴など、いろいろなニーズに応えることができるよう、私たちもさまざまな特徴の商品を開発して提供していきたいと思っています」と長井さん。
 


チェリーモッツアレラチーズも美味!
 

早速ライター・中原も「低温殺菌牛乳」を試飲させていただく。
 


いただきます
 

牛乳パックを開けようとする中原に、長井さんからアドバイスが。

「牛乳パックを開けるときは開け口の両端を開いてから、両端の背を後ろに反らせるようにすると自然と口が開くんです。これだけでちゃんとスムーズに開く設計になっているんです」

知らなかった! 中原は開け口を指でほじくっていました・・・。
 


こう押すんですって
 

低温殺菌牛乳はすっきりとしていて何杯でも飲めそうな口当たり。それでいてしっかり牛乳の風味が口の中に広がる。ロングセラーとなるのも納得できる味だ。
 


ごくごく飲んでしまう
 

そして、腸まで生きて届いて、おなかの調子を整える「プロバイオティクスLGG(R)乳酸菌」が配合された「ヨーグルトおなかへGG!」も試食。

軽やかな口当たりとさわやかな酸味があり、小さいお子さんからお年寄りまで幅広い世代の人々に好まれそうなおいしさ。乳製品のフレッシュな風味とやさしい甘みがたまらない。
 


こちらも人気商品だ
 

さらに、いただいたパック牛乳をストローで飲もうとする中原に、長井さんからもう一つアドバイスが。

「パックの背面に付いているストローの袋は、パックから袋をはがさず、袋がパックに付いたままの状態でストローを取り出してくださいね。ストローを上からぐっと押すと、袋の下の口からするりと出てくるんです」と、またまた乳業会社ならではのマメ知識が!

こちらも知らなかった。袋をパックからはがしてストローを出していました。
 


付けたままで!