過去と未来のコントラストを感じる旅。はま旅Vol.37「馬車道編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第37回は、横浜の過去と未来のコントラストの中で何かに出会える、馬車道駅。
ライター:橘 アリー
不思議な懐かしさに誘われて
ステキな織物を見て心は温まったが、外は真冬の寒さ。
セイロン紅茶のお店 sinha(しんは)
どこか遠い昔の懐かしさが漂っている外観と、暖かい紅茶の誘惑に引き寄せられるように店内へ。
カフェめしセット1300円
優しい辛さのカレーで体の芯まで温まる
Sinhaは、今年の7月に関内地区からこの場所に移転して来たそうだ。オーナーの石井さんご夫婦は、セイロンの紅茶が大好きでこのお店を開いたと言う。
店内の雰囲気も優しくて可愛い
万国橋通りの散歩道
お腹も満足したので、周辺の散策に。
運河パーク
こんなものを発見!
これって、「足つぼマッサージ歩道」って呼んでもいいのかな!?
ちょっと試してみると・・・
ヒヤッとしてるけど熱くなること請け合い!
運河パークの横には、ホテルであるナビオス横浜があり、その建物の一部が門のような形になっている。桜木町方面から伸びる汽車道がその門をくぐるように通っているのは、ここに訪れる人誰もが目を奪われる景色だろう。
この汽車道は、臨港鉄道の線路跡地を生かした計画・設計が評価され、「土木学会デザイン賞2001」最優秀賞を受賞している。
ナビオス横浜からランドマークタワー側を見た景色
赤レンガ倉庫側の景色
ランドマークタワーを背にしてナビオス横浜から左へ歩いて行くと、JICA横浜(国際協力機構横浜国際センター)が見えてくる。
万国橋通りの突き当たりにあるJICA横浜
JICA横浜は、神奈川県の国際協力の発信地となっている。
ギャラリーや図書館、資料館などがあって無料で見学が出来る他、2階のJICAプラザでは、外国の珍しい楽器を手に取ってみられるのが楽しい!
楽器を手にしてみると、日本では出会え無いような、不思議な感性に触れられる。
ここでは海外の様々な情報にふれられて、とても有意義な時間が過ごせた。
2階のJICAプラザ
もう少し歩いて行くと・・・
レンガの赤と曇り空のグレーのコントラストが映える風景
横浜赤レンガ倉庫の広場では、土日祝日などには様々なイベントが行われる。
この日は平日でひっそりとしているが、取材日は12/3にオープンのスケートリンクの準備が進められていた。そんな準備の様子を見るのも面白いと感じることができるのは、赤レンガ倉庫の魅力だろうか。