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横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.4 JR戸塚駅西口の商店街で「トツカレー」を創る!

ココがキニナル!

活動資金1000円で横浜中の商店街をめぐる旅、第4回は、「旭町通商店会」と「戸塚宿ほのぼの商和会」のみなさんに食材を提供いただき、戸塚ならではの名物料理を創作してみた

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ライター:河野 哲弥

いよいよ、戸塚絵図の完成



再び「トルシー」へ。
バンダリさんはこの後、新店をオープン予定の横須賀に行く予定があるとのことで、忙しいお昼時にもかかわらず、調理が開始された。
 


踏切は、試行錯誤の末、カボチャの皮を使うことに
 

ナンの焼き釜をオーブンのように使って調理する


お手伝いをしようと思ったのだが、かえって邪魔になるようなので、ここはバンダリさんにお任せしよう。出来上がりを待つ間、もう一度、完成予想図を振り返ってみる。

 

これがすべての出発点だった


打ち合わせをした食材とは、ほとんどかけ離れたものばかりなのに、本当に完成するのだろうか。
待つこと30分余り、キッチンから運ばれてきた「トツカレー」の完成度は、期待をはるかに超えるものだった。
 


「トルシー」作、「トツカレー」
 

サツマイモ(上海広場2号店提供)を利用した「冨塚之碑」
 

東海道線の旧車両をイメージ、車輪には長ネギ(上海広場本店提供)
 

踏切は、皮のむき方がもう一歩足りなかったが、文句を言える立場ではない


その日2時間のブッツケ本番で、これだけのクオリティ。しかも、この「トツカレー」は、ビジュアルだけが取りえではないのだ。実際に食べてみると、バンダリさんの底力が、遺憾なく発揮されていた。
 


東海道線ガブリ、ムチャクチャ旨い


蒸したカボチャをペースト状にし、各種スパイスで味付けをした「東海道線」は、エスニックの風味が口いっぱいに広がる逸品だった。ピーマンのシャキっとした食感と、カボチャのネットリしたコクも、絶好のコンビネーションとなっている。
 


萩原さんのお餅も、ナンのように焼いてもらった


予算が500円以上余ってしまったので、今までの感謝を兼ねて、何かお店にプレゼントしたいと思った。急いでサプライズの仕込みに走ろう。
 


この6月に開店したばかりという「街の花屋さん」の代表、安藤さん
 

バラの花束(525円)を作ってもらって、奥さんに贈呈


聞けば、店名の「トルシー」とは、バンダリさんの奥さんの名前なのだとか。
ともあれ、戸塚名物「トツカレー」はこの日、見事に誕生した。メニューに加えるかどうかは検討するとのことだが、値付けは「1200円なら行ける」そうだ。
 


バンダリさん初の笑顔、本当にありがとう

まさに感無量、何かを成し遂げた男二人がガッチリ握手し、お互いの健闘を褒めたたえるのであった(実際は、ほぼバンダリさん頼り)。なお、余った食材は持ち帰っておいしくいただきました。  
 


取材を終えて


 
今後も、横浜市内の商店街を巻き込んで、1つの形を残していくような「1000ぶら」を試みていきたい。そうした意味で、今回の「トツカレー」は、大変勉強になる試金石であった。
戸塚愛を感じさせる皆さまには、感謝という以外言葉がない。この様子はエフエム戸塚「はまれぽ調査隊」(83.7MHz/木曜17:37~)でもOAする予定なので、ぜひ楽しみにしていて欲しい。
 

―終わり―
 

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  • 面白い企画とは思うが、多くの人々が認知していなかった神奈川を発掘して周知する、が はまれぽ本来の方向性だと思っていたので、学生ノリの様な安直さを感じて何だか少し残念に思います。この企画を継続するのであれば、更なる熟成を要するかと。これに懲りず、今後も新企画への挑戦を楽しみに期待しています。

  • はまれぽの読者さんって今回みたいな企画ものよりも単純に商店街のお店でこんな所もありますよーってのほうが期待してるんじゃないかなって思うんですが・・。

  • これちょっと迷惑かけてるんじゃないですか?

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