横浜市の主要な駅を歩くとどれぐらい割引券が貰えるの?
ココがキニナル!
横浜市内の主要な駅前をブラブラ歩いた場合、どのくらいの割引券やティッシュを受け取ることができるのでしょうか(恋はタマネギさん/jetstarさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜、戸塚、新横浜で実験すると、コンタクトレンズや美容室などの割引券、ティッシュ、チラシなど22点もらえた!
ライター:一藁 雅之
この「キニナル」の取材依頼を受けたとき、小学校時代の記憶がよみがえってきた。それは街頭で配布しているチラシをもらうべきかもらわないべきかを巡る、友人との口論。筆者は、くれる人を無視するのは良くないと何気なくもらっていたが、その友人はもらわずに無視するべきだと主張する。
「ほとんど捨てるからもらう意味はない。配布しても無駄だと気付かせることで、ゴミになる可能性をなくせるはず」と。形だけの善意ではない合理的な考えだと、子どもながらハッとさせられたものだ。
・・・前置きがだいぶ長くなってしまったが、実際に駅前を歩いて、どれだけの割引券がもらえるのか、実験してみた!
「主要な駅」をどこにするか決めるにあたって、参考までに、事前にインターネットで調べてみると、2008(平成20)年時点での乗降者数のデータをまとめたページを見つけた。横浜(5位)、戸塚(53位)、新横浜(73位)がそれぞれ100位以内にランクインしていたので、この3ヶ所で行うことに決定。
乗降者数のデータは2008(平成20)年だけど、目安ということで・・・
(Googleマップより)
まずは戸塚駅で実験開始!
まずは戸塚駅の東口へ
人の多そうな「モディ」や「ラピス2」を目指して歩いてみる。しかし、配っている人自体が見当たらない。おかしいなと思いながら引き返すと、何か配っている人を初めて見つけた。よろこびながら近寄ってみる。
某宗教冊子
これはカウントしても良いのだろうか・・・。とりあえず、参考資料としていただく。続いて反対側に移動。
戸塚駅の西口
あれ、思ったより人がいないぞ・・・。しかし、少し歩いたところで配っている人に遭遇。勇んで進み寄る。
ユニセフのチラシ
受け取るや否や、配っているお兄さんは、「もし活動に興味がおありでしたら裏面に書いてあるような月に1度の『マンスリーサポート・プログラム』というものがありまして一定額を自動で引き落とし募金できるシステムもございますのでぜひご検討ください」・・・と、早口で一気に喋りだした。もはや「一芸」のレベル。お見事。
さらにショッピングセンター「トツカーナ」に向かってみた。
すると、入り口で何か配っている人を発見! そこでもらえたものがこちら!
リラクゼーションサロンのクーポン
割引券初ゲット! 脳内でレベルアップのファンファーレが鳴る。
「よしよし、この調子でいくぞ」と思ったが、ほかの配布人は見当たらず・・・。仕方ないか、と考えながら引き返したところ、「アイシティ」の制服を着た人とすれちがう。
まさか!?
目で追ってみると案の定、近くにあるアイシティの店舗に入っていった。
絶対そうだ!! と追いかけ、「かくかくしかじかで・・・」としどろもどろ説明したあと・・・
割引券ゲット!!
順調な滑り出しで、意気揚々と戸塚を後にした。