横浜初上陸のイベントで飲める「ベルギービール」ってどんなビール?
ココがキニナル!
5月15日から19日にかけて山下公園で「ベルギービールウィークエンド」というイベントが行われるそうです。ビール好きとしてはどんなイベントか気になります!(miyukidさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
種類の多さが特徴のベルギービール。横浜初上陸となる山下公園での「ベルギービールウィークエンド横浜2013」では59種類が楽しめる。
ライター:はまれぽ編集部
「オクトーバーフェスト」などで認知度を上げてきたドイツビールに続けとばかりに、 “ベルギービール”のイベントが横浜にお目見えした。
5月15日(水)~19日(日)の5日間、山下公園で「ベルギービールウィークエンド横浜2013」が開催されている。ほか、東京・大阪・名古屋・福岡で開かれるが、横浜での開催は今回が初めてだ。
会場の山下公園は特設ステージなどでにぎわう
ベルギービールの特徴は?
ベルギービールの特徴は、その豊富な種類。ベルギーは四国の1.5倍ほどの国土に人口約1000万人が暮らす小さな国だが、実に1100種類以上もの銘柄のビールが造られている。
毎年9月第1週末に開催される「ベルギービールウィークエンド(以下、BBW)」では、300種類ものビールが集合するそうだ。日本では、2010(平成22)年に東京・六本木で初めて開催され、毎年その規模を拡大してきた。
「BBW横浜2013」では、今回登場する59種類のビールを、その特徴によって10種類に分類している。フルーツを漬け込んだ「フルーツビール」や、大麦麦芽と小麦で造られる「ホワイトビール」、空気中の野生酵母で自然発酵させる伝統的な「ランビックビール」などだ。
色の違いも明らか(写真提供:ベルギービールウィークエンド事務局)
小さなグラスに少しずつ注ぎ、さまざまな種類を楽しむのがベルギー流。入場の際にマイグラスを受け取り、各ブースでビールを注いでもらう。飲み終わったら、「グラスリンサー(GLASS RINSER)」と呼ばれる洗浄機で洗って、別のビールを注ぐ。
入場時にグラスとガイドブック、飲食用コイン(1枚200円相当)を受け取る
グラスリンサーの水圧であっという間にきれいに
各ビールには、甘味・酸味・苦味・香り・キレ・コクの6つの評価を示す「味のチャート」が付けられていて、自分好みのビールを探しやすくなっているのも特徴だ。
59種類のビールから好みを選ぶ
フルーティな酸味と清涼感が特徴的な「ホワイトビール」は、苦味が少なくビールが苦手な人にもおすすめ。VEDETT(ヴェディット)はキリッとした後味が特徴だ。
ブースではスクラッチを配布していて、当たるとその場で顔写真を撮影、全国に流通するボトルの裏ラベルに掲載される。オランダ語で「有名人」を意味する「VEDETT」ならではのサービスだ。
プリントシール機のような感覚で裏ラベルを作成
ホワイトビールにチェリージュースを加えた「Mystic Cherry(ミスティック・チェリー)」は、アルコール度数が3.5%と低めで、フルーツの香りと甘みが特徴の「フルーツビール」だ。
女性に人気のフルーツビール
ビールはいずれもコイン2~3枚。価格に置き換えると400~600円程度だ。また、「美食の国」ベルギーらしく、フードメニューも充実。ベルギーの主食のポテトやソーセージなどが味わえる。
ポテトフライはコイン2枚、ソーセージはコイン3枚