井土ヶ谷にある「チャイナ飯店」のデカ盛り「鳥肉チャーハン」を実食!
ココがキニナル!
井土ヶ谷駅近の「チャイナ飯店」の鳥肉チャーハンを食してみてください/店主がとある有名な店の料理人だったってホント?(kosakoさん/萩原未央さん)
はまれぽ調査結果!
米2~3合分、唐揚げ8個の大ボリューム看板メニュー「鳥肉チャーハン」を完食。現在の店主は2代目で先代は中華街の名店「四五六菜館」の元料理長!
ライター:三浜 詩央
ある日の夜、大学から帰り、お風呂から上がって至福の時を過ごしていた三浜の携帯が鳴った。編集部の木下からである。また原稿のダメ出しだったら嫌だな・・・と怯えながら電話を取ると、予想外にも彼女の声色は明るかった。
「もしもし、明日さー、チャーハンが美味しくて有名なお店の取材しない? え、授業? 大丈夫大丈夫、夜でいいからさー! よろしく!」
ここでプッ、と電話は切れる。彼女からの電話はいつも嵐のようだ。こうして翌日の夕飯が決まった。
店内には「大盛り禁止!」という張り紙が。しかし・・・?
あいにくの雨のなか、最寄り駅の京急線井土ヶ谷駅に到着。
どうしても傘が写真に入ってしまう
チャイナ飯店へと向かいながら、今回のキニナルの趣旨を聞いてみると、どうも返答の歯切れが悪い。これは怪しい。
質問を続ける筆者に業を煮やした木下は、「大丈夫! ご飯が2~3合ぶんで唐揚げが10個くらい乗っているチャーハンがすごく美味しいお店だから!」と開き直った様子。
がーん。何が「大丈夫」なのだろうか。しかも、お昼にたっぷりハンバーグを食べてお腹が空いていないという木下。編集長のことを言えない鬼っぷりではないか。慈悲がない・・・。
自分の近い未来に頭をくらくらさせたまま、目的地に到着。
ポップな看板で、比較的入りやすそうな外観
「こんばんはー」とお店に入ると、すぐに柔らかい笑顔でお母さんが出迎えてくれた。18時過ぎだが、すでににぎやかな雰囲気の店内。厨房からはジュワアアという音が届き、昔ながらの中華料理店らしくテレビの音が聞こえてくる。
投稿にあった「鳥肉チャーハン(840円)」をオーダー
テレビを見ながらお酒を楽しむお客さんたち
「だましたな」という視線を木下へと送る三浜