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ココがキニナル!

沢渡の横浜市民防災センターは存在を知ってるが行く機会が。派手な展示はないが地震体験振動台は試してみたい(ushinさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

地震だけでなく、暗闇や疑似火災体験などがある。派手ではないが、自然の脅威や日常生活における災害への対処法を再認識できる重要な施設

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2014年05月20日

ライター:はまれぽ編集部

死者・行方不明者合わせて1万8000人超という未曾有(みぞう)の被害を東北地方にもたらした東日本大震災から3年が過ぎた。津波や原発は大きな爪あとを残し、被災地の復興には程遠い現状だが、横浜に住むわれわれは、あの被害を忘れてはいないだろうか。
 


震災後の被災地の様子(フリー素材より)


去る3月14日(金)未明にも瀬戸内海西部を震源とする震度5強の地震が発生するなど、災害は、いつどこで襲ってくるか分からない。非常・緊急時に適切な対応を取れると自信を持って言える人は、どれぐらいいるのだろうか。
そうした有事に備え、地震などを疑似体験できる施設が横浜市内にあるというので、取材を申し込んだ。



災害を「知る・体験する・備える」施設

向ったのは横浜駅から徒歩10分ほど、神奈川区沢渡(さわたり)にある「横浜市民防災センター」。
 


横浜市消防局が管轄している


まずは出迎えてくれた横浜市消防局横浜市民防災センター担当係長の菊田潤也・消防指令(写真はNG)に、防災センターの概要をお聞きした。

防災センターは災害を「知る」「体験する」「備える」の観点から学ぶことで正しい防災知識を普及することを大きな目的に1983(昭和58)年4月1日に開設。横浜駅周辺の地下街や高層ビルで火災などが発生した場合に出動する車両基地や、一時避難場所としての役割も担っていて、入館無料。
 


センターにも1部しか残っていない開設時のパンフレット


その後、施設の老朽化対策や「市民が安全安心に暮らせるため、総合的な防災実践が体験できる施設にしよう」という市の方針によって1995(平成7)年に全面リニューアルして、現在の状態となった。奇しくも阪神・淡路大震災と同年のリニューアルだが、菊田担当係長によると「偶然」とのことだった。

開設から2013(平成25)年末までの来場者は累計で135万3396人。自治会や企業の防災担当者をはじめ、小中学校の見学などで訪れるケースも多く、昨年は4万1395人が訪れた。

概要を聞いたところで、菊田担当係長と職員の加藤さんに団体客用と同じ内容でセンターを案内してもらうことに。
 


正面玄関にある「ちびっこ消防車」の前を通って見学スタート!


まずは「災害劇場」から。
 


さながら映画館のよう


ここは過去に発生した地震や火事を12分程度の映像で紹介しながら、同時に熱と風を起こして災害の恐ろしさを伝えるコーナーだ。
 


映像だけでも迫力が伝わってくる
 

赤色灯とヒーターで現場の雰囲気を再現
 

台風の映像には送風が行われる
 

91年前の関東大震災や
 

東日本大震災の映像も


視覚的に災害を学んだ後は、実際に体験できる展示が続く。そして、投稿にあった地震体験へ向かう。



3種類の地震を体験できる

続いては、菊田担当係長と加藤さんの案内で「地震体験」を行う。
 


発災時の原則を呼びかけ


ここは1923(大正12)年の関東大震災、1978(昭和53)年の宮城沖地震、1995(平成7)年の阪神・淡路大震災を体験できる。今回は揺れた時間が最も長かったという関東大震災の疑似体験をさせてもらった。

関東大震災は、当時の基準で最も強い「震度6」であったことと、揺れが2分近く続いたことが特徴。さらに、発災後30秒と1分30秒の2度にわたって強い揺れが起きた。「床に座った方が揺れを感じる」ということで、言われた通り座って待つ。
 


突然の大きな横揺れで写真もぼやける
 

食器に見立てたクッションが落ちていたことに気を取られていると・・・
 

もう一方の壁から家具が倒れてくる!
 

クッションだから支えられたが・・・


体験のため「あと10秒ぐらいで揺れます」「もう一度、大きな揺れが来ます」と言われていても、刻一刻と変わる状況に対応できない。倒壊した家具に見立てた装置もストッパーがあるので直撃することはないが、これが現実の場面ならばどうだろう。

いつ、どんな状況の時に起きるのか、いつまで揺れが続くのか、それがまったくわからない状況であればパニックになることは充分にありうると痛感する。ただ、あくまでこれはシミュレーターであり、現実の地震を完全に再現することは難しいという。
 


地震が起きた場合の手順

 



 

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