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子どもの時間に合わせて働ける! 全国のママ作家の作品を販売する「ウッビースタイル」ってどんな会社?

ココがキニナル!

南万騎が原駅に全国のママが作った雑貨を販売してくれ、子供のスケジュールに合わせて働けるお店があるって聞いたけど、本当?(かなぶんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「ママの笑顔は家族の元気」を掲げるウッビースタイルは、全国のママ作家が作った布製品の販売などを行う。社員も子供に合わせた勤務時間を選べる

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ライター:はまれぽ編集部

子どものスケジュールに合わせて働けるという、女性だけでなく親にとっては夢のような条件の会社が横浜にあるという。
調査を開始すると、投稿にある通り、相鉄線「南万騎が原(みなみまきがはら)」駅に「Woo-By.Style(ウッビースタイル)」という会社が該当したので、取材を申し込むと、野村美由紀社長が「毎週木曜日に、みなとみらいでイベントをやっているので、そちらに」とのことだったので、早速お伺いすることに。
 


対応いただいた野村社長




「社会とママのかかわり」が商材!



現在31歳の野村社長がウッビースタイルを設立したのは、2008(平成20)年2月。結婚・出産までは会社勤めをしていたが、男性と違って女性は人生のイベントやライフステージに合わせて働き方を変えなければならないということに疑問を持っていたのだという。

そして、自分がその立場になったとき、「社会とかかわる(=仕事をする)時間も、母としての時間も両立できないか」と悩んだ末に、同じく結婚して専業主婦となった友人と2人で起業することを決めた。
 


ママに優しい言葉が並ぶウッビースタイルのホームページ

 
当時は長女が生まれて1歳にもならなかったころで、デザイン関係の専門学校を卒業し、商品として売り出しても問題がないようなレベルの手芸技術がありながらも、育児に多忙で、それを埋もれさせてしまっている多くの“ママ友”に出会った。そこで、そういった“ママ作家”の作品を集めて販売するサイトを立ち上げた。当時の作家は10人ほどで、半分は兵庫県など全国から集まった。
 


作家さんの自己紹介文も手作り感でいっぱい

 
育児に手がかかる時期の起業で、苦労があったかとたずねると「(起業は)自分にとって大変なことではなかった」と振り返る。というのも、祖父母・両親ともに自営業の家庭で育ったため「大人になったら何かのお店屋さんになる」ことが自然の成り行きだったのだそう。

「ママ作家が作った雑貨のお店」という形で子どものころからの夢を叶えた野村社長。インターネット販売と並行してフリーマーケットに出品しながら直売をしていた。しかし「フリーマーケットでは値段交渉されてしまい、『作品』を売り出す場ではない」と考えて、ハンドメイドの作品を専門に売買する「クラフトマーケット」への出店にシフトしていった。

起業して2年ほどした2010(平成22)年ごろから、ハンドメイド雑貨のブームが訪れる。
 


ハンドメイドブームの一翼を担った「デコ電話」(フリー素材より)

 
なかでも、おむつが入るサイズのポーチや母子手帳ケースなど「ママ目線」で作られたウッビースタイルの作品はインターネットなどでも評判を呼び、徐々に売り上げを伸ばしていった。
 


おむつポーチ(2800円)や
 

母子手帳ケース(1800円)など、ママ目線ならではの作品が並ぶ


その人気から、最近は集客を見込んで、商業施設などからウッビースタイルの作品を中心にしたイベント開催を依頼されることが増えたといい、取材場所に提案された「リーフみなとみらい1階コミュニティースペース」もその一つ。ここでは、毎週木曜日に「リーフ陽だまりマルシェ」という名前でウッビースタイルの取り組みに賛同し、安全で安心な食材を手作りする店舗が出店している。
 


新鮮な野菜や
 

手作りパン
 

キノコも並ぶ


このほか毎月1回日曜日、「リーフみなとみらい」の屋外で「イベントマルシェ」を開催している。
 


イベントの仲間とともに(右下が野村社長)