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川崎市にも乗り入れる横浜市営バス。運賃ってどうなるの?

ココがキニナル!

横浜市営バスは川崎駅に乗り入れていますが川崎市と横浜市はバスの運賃が違いますがどうなっているの?川崎市営バスは横浜市に乗り入れしていますか?(shinichiさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

通常220円の横浜市営バスを川崎市内のバス停でのみ利用する場合は川崎市バスと同じ210円で、それ以外は220円。川崎市バスにも横浜乗り入れ路線はある

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ライター:田中 大輔

言うまでもなく横浜市営バスとは、横浜市内のいたるところに路線を持つ、市の交通局が運営しているバスのことだ。

なんて書き出しで、先日は「横浜市内なのに市営バスの走ってない区があるのはどうして?」という記事を書いた。
実は、“いたるところ”というわけではなく、路線のない区が市内に3つあったという話。

今回はというと、それとは逆で横浜市外を走る横浜市営バスがテーマだ。
お隣の川崎市に乗り入れているという横浜市営バス。川崎市バスとは運賃に違いがあるが、どうなっているのか。また、横浜市に入る川崎市バスもあるのだろうか。



市境を越える市営バス、7系統



まずは、「横浜市内なのに市営バスの走ってない区があるのはどうして?」でもお世話になった、交通局自動車本部営業課の下野(かばた)課長、路線計画課の真籠(まごめ)課長を訪ね、お話を聞いた。
 


今回もお世話になった下野課長(右)と真籠課長

お二人によれば、市境を越えるそのバスとは「横浜市営バスの7系統」とのこと。
7系統は、横浜駅前停留所を出発して、主に神奈川区や鶴見区を通る11キロあまりの路線で、終着点は川崎駅西口停留所。つまり、市境を越えて川崎市に入ることになる。
 


川崎市に乗り入れる7系統(赤枠は川崎市)<クリックして拡大>


横浜市営バスで、横浜市から外に出るのはこの路線のみ。公営のバスが市境をまたぐことはやはり珍しいことだそうだが、手続きや法律的に難しいということはないという。

市営である以上、その市に根差すのが当たり前というだけで、現実的ではないが、市外だけの路線を作ることも法律的には可能なのだそうだ。

ただ、この7系統も産声を上げたころから川崎市まで通っていたわけではなく、1949(昭和24)年11月の運行開始当初は横浜駅前と尻手を結ぶ市内だけの路線だったそうだ。
 


川崎駅西口で待機中の、我らが横浜市営バス


それから3年後の1952(昭和27)年10月。
7系統は、延伸という形で川崎駅西口まで足を延ばすことになるのだが、市境をまたぐことになった理由については正式な記録が残っていないそうだ。
 
ただ、「川崎駅西口のターミナルが整備されたのに合わせての延伸だったのではないか」と真籠課長は話してくれた。



運賃はどうなっているの?



さて、では越境バスの場合の運賃はどうなるのか。
消費税増税にともなう料金改定があり、現在の横浜市営バスの運賃はどこからどこまで乗っても一律220円(IC利用時は216円、深夜バスや一部区間を除く)が基本。一方の川崎市バスは一律210円(IC:206円)と、10円の差がある。
 


両市営バスの運賃の変遷。青い部分以降は均一料金になった


端的に答えを言うと、「(横浜)市内から乗って川崎まで行った場合は、通常通りの運賃です」というもの。
つまり、横浜駅前から川崎駅西口まで7系統に乗っても220円だ。

ところが、である。
実は、川崎駅西口の手前にある南幸町停留所、南幸町2丁目停留所も川崎市内にある。
 


川崎市交通局ベンチのある南幸町停留所。でも、横浜市営バスも停まる