日本国際切手展ってどんなイベント?
ココがキニナル!
今度やる日本国際切手展のレポをお願いします。(夜更かし高校生さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
切手を見るだけでなく、郵便を通じて大人も子供も楽しめるイベントだった!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
7月28日から8月2日まで、パシフィコ横浜で開催されている『日本国際切手展2011』。
日本と世界の切手を一堂に会する切手の祭典として、郵便事業株式会社と財団法人日本郵趣協会が主催するイベントだ。
パシフィコ横浜入り口にて
人とのコミュニケーションは専らメール、最近ではツイッターやフェイスブックなどアカウントがあれば簡単にメッセージを送ることもできるこの時代。改めて見直す手紙と切手の魅力とはどんなものなのか。
さっそく初日の会場に突撃した。
開場してすぐの入り口。初日から人で溢れている
切手で遊べるイベント
切手展と聞いて、変わった種類の切手がたくさん展示されているだけのものかと思っていたが実際は違った。
郵便にまつわるいろんな体験をしてみましょうという試みが随所に見られる。
その中で、日替わり記念印引受ポストというものがあった。ここで手紙を出せば、記念の消印を押してくれるという仕組みになっている。
好きな絵柄を選んで、限定の消印が得られるという特別感が味わえる。
会場中央に記念印引受ポストが並んでいる
また、会場各所にはクイズラリーが設置されているので、それに全問正解すると先着順に特製記念うちわがプレゼントされるという企画も。
クイズラリーの問題
特に目玉となっていたのは、こども郵便局体験コーナーというブース。ここでは実際の郵便局員の制服が無料で貸し出されている。
スタッフが丁寧にレクチャーしてくれる
制服を着て、郵便物を仕分けする体験ができたり、記念撮影ができるので親子連れには大変人気のコーナーであった。
東戸塚から来ていた兄妹
その他、子供向けのブースばかりでなく、大人も楽しめるものもある。切手のミシン目打ちの体験や、切手印刷機を動かして印字される過程を楽しむコーナーなどがそれだ。
親子連れで来たとしても、親の方も十分に楽しめる仕掛けができている。