横浜で一番大きな本屋はどこ? 横浜駅西口の意外な場所に発見!
ココがキニナル!
横浜で一番大きい本屋は何処でしょう?あおい書店?有隣堂?気になります!是非調査して下さい。(yakisabazushiさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜最大の書店はあおい書店。売り場面積600坪、蔵書40万冊は横浜随一。
ライター:はまれぽ編集部
横浜最大の書店を探せ
Amazonをはじめとして、インターネットの便利な宅配サービスで書籍を購入できる時代になった昨今、書店に足を運ばなくなった、という人も少なくないかもしれない。
一方で、書店に足を運ぶ楽しみを味わう人もまだ多くいる。はまれぽでも現在、有隣堂書店のブックランキングを毎週掲載しており、好評なのもそれを裏付けていると思う。
10色のブックカバーが選べる有隣堂
そんな中「横浜で一番大きな書店はどこか」という投稿がきた。「あおい書店? 有隣堂?
気になります!」。投稿者の言うとおり、とてもキニナル。一体どこなんだろう。というわけで、横浜市内の大型書店数店に電話をかけ「売り場面積」と「蔵書数」を聞いてみる。
すると、結果は・・・投稿内容が的中。さっそく行ってみましょう。
1位の書店はここ
パルナード通りを進むとすぐ見えてくる
ダイエー横浜西口店
控えめに書いてある「横浜最大級」の文字
新館、5~6階の「あおい書店」
あおい書店は1983(昭和58)年創業、本社は愛知県名古屋市の書店。東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・岐阜県・京都府と全国に29店舗を構えている。横浜店がオープンしたのは今から8年ほど前。出迎えてくれたのは、横浜店の責任者である森山さん。売り場面積600坪を誇る大型書店を7~8名で切り盛りするやり手書店員さんだ。
笑顔がステキな森山さん
手に持っていただいたのは、横浜からデビューした青崎有吾氏の小説
この規模で従業員が10人以下というのは、業界でも珍しい。その上、あおい書店では利用者の利便性を考え、なんと午後11時まで営業を行っている。長丁場の中、蔵書40万冊を数人で管理しきっているのだから、その意識の高さには感服してしまう。
横浜店の売り場面積600坪という規模にはどういう意図があり、配慮をしているのか伺うと、森山さんはこう話す。
「一番はお客様に居心地のよさを感じてもらえるよう意識しています。やはり売り場面積が広いので、通路も一般的な書店より広くとっています。ご来店の際にゆったりと本を選んでもらえますし、車イスのお客様でも安心です」
広々