北仲通地区に2019年竣工予定、国内最大規模2400室のAPAホテル建設が決定! 周辺環境はどうなる?
ココがキニナル!
みなとみらいに日本最大2400室規模の高層APAホテルが出来る?いったいどんなもの?景色や今あるホテルへの影響はどうなるの!?(なっちゃんさん/yakisabazushiさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
日本最大級の客室数で2019年建設予定。景観への配慮もされるようだが、現在設計中で具体像はこれから。周辺地域の人は活性化すると好印象。
ライター:おばら かずし
1971(昭和46)年設立、APAグループ(19億1200万円)が建設予定の高層ホテル。万国橋のたもとに建設されることになるので確かに周辺への影響は大きそう。
APAグループ、横浜市都市整備局、周辺店舗や住民、来訪者それぞれに話を聞いた!
建設予定地は地図でいうとオレンジの辺り
現在は駐車場
まずは当事者への取材交渉のためAPAグループ東京本社代表室へ電話。
今回はなんと代表の元谷外志雄(もとや・としお)氏が直接対応してくれるとのこと!
取材当日、少し緊張しつつAPAグループ東京本社のある東京メトロ・赤坂見附駅に降り立った。
なんか上のほうから視線を感じる・・・
ここだっ! いざ!!
部屋へ通されるとAPAグループ代表の元谷外志雄氏が出迎えてくれた。
ピンクのチーフと胸の五輪が素敵です
地上35階2400室の超高層ホテル!
2015(平成27)年3月にリリースされた本建設プロジェクト。「アーバンリゾート」というキーワードも盛り込み、万国橋のふもとに建設されるのがアパホテル&リゾート<横浜ベイタワー>である。
地上35階建て、客室数は日本最大級の2400室。2019年の竣工を予定している。UR都市機構への入札で権利を取得した。
「とにかく立地が素晴らしい。みなとみらい線馬車道駅から徒歩3分。汽車道、観覧車など景色も素晴らしい。昨年(2014<平成26>年)12月に入札、今年の1月21日に落札の連絡があり、金額だけで決まる入札方式で取得を決めることができました」
豪快に笑いながら語る代表
なるほど、みなとみらい周辺の立地に対する期待感が強く感じられる。
ホテル設計にはあの赤レンガ倉庫再建の際の設計者が参画
ウオーターフロントの立地での大規模建設計画に必ずついてまわる問題が、地盤の状況、景観への配慮だ。
元谷氏は「現状は付近のボーリングデータから想定しているが、7月中にボーリング調査を行って問題ない地盤であることを正式に確認する。建設予定地には地下5〜6メートル部分に支持地盤があり、そこに地下駐車場が直接乗るので安定した建設ができる」という。
それでは景観についての配慮についてはどう考えているのか
「設計には横浜赤レンガ倉庫の再建の際の設計者、新居千秋(あらい・ちあき)氏を迎えている。通行人の視線の高さの外壁についてはレンガを利用するなどのアイデアもある。今後横浜市との話し合いを進めていきますよ」
なんと!! あの赤レンガ倉庫の設計者の方が携わるとは・・・。万全の体制を整えているようだ。
イメージ図 海側の部屋からの景色は抜群だろうな~