11月14日に都筑区川和車両基地で行われた交通局のイベント「はまりんフェスタin川和2015」の様子をレポート!
ココがキニナル!
今年のはまりんフェスタin川和2015の様子がキニナル!レポートをお願いします!(LTさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
あいにくの雨が降りしきる中、川和車両基地で開催! 中止になったものもあったが、来場者の笑顔あふれるイベントとなった!
ライター:田中 大輔
2015(平成27)年で4回目を迎え、すっかりおなじみとなった交通局のお祭り「はまりんフェスタin川和2015」が11月14日(土)に開催された。
今年も開催! 交通局の「お客様感謝祭」はまりんフェスタ
横浜市交通局から利用者へ、日ごろの感謝を込めて行われるこのイベント。
大盛況で幕を閉じた港北区の新羽車両基地で開かれた前回に続き、今年も現地の様子をお届けしよう。
雨にも負けず
今年の会場は、第1回以来2回目となる都筑区の川和車両基地。
当日は朝からあいにくの雨と、コンディションの悪い中での開催になってしまったが、現地に到着すると車両基地の前には早くも長蛇の列。
傘の花を開かせながら、イベントの開始時刻である午前10時を待ちわびる人がたくさん集まっていた。
主役(?)のはまりんもお客さんをお出迎え
午前10時になると、はまりんや駅長さんたちに迎えられながらお客さんが入場。
手渡されたパンフレットを頼りに、お目当ての出し物を探して広い車両基地の各所へと散らばって行った。
雨が降る中、多くの来場者がスタートと同時に入場
2014(平成26)年までは、交通局の有志たちを中心に運営された、いわば“文化祭”的な要素のあったはまりんフェスタだが、今年からはもう一段階パワーアップ。
昨年までは“協賛”に名を連ねていた「横浜交通開発株式会社」と「横浜市交通局協力会」も“共催”と形を変え、交通局グループ全体公式の大イベントとなったんだそうだ。
見るイベント!
昨年の会場だった新羽車両基地と違い、屋根のない場所が多かった川和車両基地。雨の影響をもろに受け、中止になったり急遽会場を変更したイベントや演目もあったが、お客さんの出足は悪くなく、会場のいろいろな場所に人だかりができていた。
その中のひとつはコチラ、レール切断ショーだ。
普段、何百人ものお客さんを乗せた大きな車両を走らせている頑丈なレールを、「でんでんむし」と呼ばれるカッターで切断するというもの。
丈夫なレールにここまで刃が!
普通に生活していたら一生見る機会はないものかもしれないだけに、子どもはもとより大人も興味津津。火花を散らしながらレールが切断されたシーンでは、拍手と歓声が沸き起こった。
切り立てほやほやの断面はこんな感じ
“見る展示”で言えば、外の悪天候も相まって、グリーンラインの歴史を車内に展示したコーナーにも多くの人が集まった。
電車内を利用した展示、「グリーンライン建設史」
市営地下鉄の歴史から、どうやって車両を工場から基地に運んできたかまで、キニナル逸話が分かりやすくまとめられたパネルで展示されていた。