11月14日に都筑区川和車両基地で行われた交通局のイベント「はまりんフェスタin川和2015」の様子をレポート!
ココがキニナル!
今年のはまりんフェスタin川和2015の様子がキニナル!レポートをお願いします!(LTさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
あいにくの雨が降りしきる中、川和車両基地で開催! 中止になったものもあったが、来場者の笑顔あふれるイベントとなった!
ライター:田中 大輔
参加するイベント!
イベントの中には、見るだけでなく実際に体験できるものも多数。
線路の状態をチェックする保守作業の体験もそのひとつ。金づちを持ったちびっ子たちがレールを叩きながら、どのように線路が守られているかを体験できる。
みんなで線路を点検中
また、線路のポイントを切り替える「転てつ機転換体験」も人気。
大きな声で指差し確認を行った後、大きな転てつ機のレバーを手動で動かすというもの。
挑戦した子どもたちは、みんなちょっと緊張顔。どうやらレバーが重いらしく、大人に手伝ってもらいながら、次々と転換に成功していく微笑ましい光景が続いた。
グッと力を込めて、転てつ機を動かす
さらに、交通局のイベントと言えば、忘れてはならないのが不要品の販売だ。
鉄道ファン、バスファンの大人たちを中心にお宝探し。「ひとり5点まで」というルールに「でも、方向幕はひとり一つでしょ?」と質問し、「報告幕でも5点まで」という答えを聞いて「マジで!?」とテンションだだ上がりのマニアの姿も。
こちらが今回放出されたお宝の一部
イベントはこのように多種多様で、小さな子どもを連れた家族だけでなく、筋金入りのマニアまで楽しめる内容だ。どちらかだけにターゲットを絞らないところが交通局イベントの醍醐味でもあるのだ。
ステージパフォーマンスも!
悪天候の影響を最も受けてしまったのが、ステージでのイベント。
ステージが屋外に設置されていたため、いくつかの演目がやむを得ず中止になってしまった。
それでも、やはり水の扱いが上手いのか、消防音楽隊の演奏時には雨が小振りに。
同時に開催予定だったドリル演技は中止になってしまったものの、真っ白の制服に身を包んだ隊員たちの生演奏が披露された。
雨のすき間を突くように、演奏が行われた
演奏の合間には、しっかり火災予防のメッセージも伝えられ、消防らしさもアピール。
管楽器だけでなく、パーカッションも
ポップスからアニメ映画の音楽まで、誰でも知っている曲が立て続けに演奏され、見学した来場者からは手拍子や拍手が送られた。
取材を終えて
午後になると雨はさらに強まってしまったが、会場を訪れた人たちは笑顔。
普段は身近にありながら見られないものを見たり、触れないものを触ったり、はまりんフェスタならではの催しに満足している様子だった。
交通局総務部の滝澤係長は、「雨の中、来てくださった方には感謝です」とコメント。
1万3000人を集めた昨年と同じくらいの来場者を見込んでいたが、今年は雨のため苦戦。それでも多くの人が足を運んでくれたことをよろこんでいる様子だった。
滝澤さんもカッパを着て会場を奔走した
来年以降も開催する方向で考えているそうで、「体験型イベントなどは人数制限があったりして、ご迷惑をかけた部分もある。次回以降はもっとパワーアップして、みなさんに満足していただけるように頑張ります」とのことなので、来年のはまりんフェスタにも期待が高まる。
交通局の「ありがとう」が込められた「お客様感謝祭」と銘打たれたはまりんフェスタ。
イベントに参加した人は、また市営地下鉄や市営バスを身近に感じられるようになったのではないだろうか。
ー終わりー
よこはまいちばんさん
2015年11月16日 10時26分
土曜日に仕事がある人もまだまだ多いので、出来れば次回以降は日曜日にお願いします!休日だと更に混雑して主催者側としては出来るだけ避けたいのかな???
ポスポスさん
2015年11月16日 10時21分
土曜日の昼過ぎ川和駅前を車で通りかかったらものすごい数の小さい子供連れ家族が歩いていて何事?!と思っていたら・・これでしたか!!
駅馬車さん
2015年11月16日 09時37分
仕事が無ければ行きたかったんだけどなぁ....