伊勢佐木町にオープンするボウリング&スパの「ソプラティコ横浜関内」とは?
ココがキニナル!
伊勢佐木町のハイランドレーンが閉館し、新たに「スポーツ&スパリゾート ソプラティコ」として営業を開始するらしいのですが、詳細が全く分からないので調べていただけると嬉しいです。(けろこさん)
はまれぽ調査結果!
ハイランドレーン閉鎖後、ソプラティコ横浜関内店として9月1日プレオープン。杉田ボウルにあったプロショップも入り10月1日に全館オープン予定
ライター:カメイアコ
はまれぽでも取り上げたことのある伊勢佐木町にあるハイランドレーンは、2016(平成28)年2月に耐震工事を理由に閉鎖していたが、「スポーツ&スパリゾート ソプラティコ横浜関内」として生まれ変わるという。
京急線日ノ出町駅より徒歩7分。JR関内駅より徒歩8分※クリックして拡大
すっかり様変わり
お風呂やサウナ、ビリヤードなどがあったハイランドレーン。かつてボウリング場では、プロボウラーが練習場として使用していた。新店舗ではどのような変化があったのだろうか。9月1日のプレオープンに行ってきた。
施設内部に潜入!
株式会社ソプラティコ代表取締役の大場隆志(おおば・たかし)さん
同社は、北海道でスタートした企業で、主にフィットネスクラブやキッズパーク施設などの事業再生を手掛けている。グループ会社には着ぐるみショーの株式会社劇団飛行船やアニメミュージカルの株式会社映劇などがあり、エンターテイメントの先端として、人を喜ばせることを軸に活動を展開している。
以前は男性専用のサウナやスパのみだった
以前のハイランドレーンは、男性専用の浴場やサウナしかなかったが、「レジャーを通して、ちょっと健康に」をコンセプトに、ソプラティコになった後は女性専用のスパやミストサウナ、岩盤浴場も増えた。そしてジム、ボウリング、ビリヤード、卓球、キッズパーク、仮眠室、レストラン、カラオケ、足湯(来年予定)と地下1階~6階まで盛りだくさんの施設に生まれ変わった。10月1日のグランドオープンから全館使用できるようになるが、現時点では仮眠室とスパは調整中だ。
平日の一般料金は、大人2000円、学生(中学生~)1500円、小人(3歳~小学生対象)1000円で、午前9時30分~午後11時まで全館の施設が遊び放題。しかも、大人は1500円プラスすれば、仮眠室での宿泊も可能。ホテルに泊まるより安いし、女性なら漫画喫茶よりも利用しやすい。
受付は、ちょっと高級感があって良い感じ!
受け付けを済ませた後は、まずはロッカールームへ。1階の受付で入館を済ませば、地下1階~6階まで、楽な格好かつ手ぶらで移動できるのだという。ほかの複合型施設だと、各階で受付しなければならなかったり、出入り口が違っていたりするが、同館はすべて株式会社ソプラティコが運営しているので、基本料金を1度払うだけでOKなのだ。
ロッカールームも清潔感アリ
では、浴場がある6階から見ていこう。
女性用は、お姫様チックなインテリアでちょっとテンションが上がる
お湯は人工温泉の「光明石温泉」を使用
男性用浴場はハイランド当時のものをリニューアル。もちろんこれまで通りサウナ付き
加えて2017年を目途に、屋上に足湯施設とバーを新設する予定だとか。
5階に移ると、男女別の仮眠室と男女兼用の仮眠室の3種類にリクライニングルームや、岩盤浴やマッサージが受けられるスペースがある。これらは10月1日のグランドオープン後から利用可能。
リクライニングルームはモニター付
こちらは男女兼用の仮眠室
「せっかく一緒に来たのに離れるのは寂しい」というカップルやファミリー向けに、男女兼用の仮眠室を利用できる。ありそうでなかったうれしい配慮。
また、同じ階には、30人は利用できるくらいの広さの岩盤浴があり、今後はホットヨガなども行う予定だという。
岩盤浴が大好きなので、はしゃぐ筆者