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横浜の知られざる妖艶な世界!? ホテルのポールダンスショーに潜入!

ココがキニナル!

横浜のキャメロットジャパンでポールダンスショーをやっているそう。サラリーマンから若い女性グループまで幅広い層のお客さんで賑わっているとか。敷居が高い気がするのでぜひ調査を!(sune-nikuさん)

はまれぽ調査結果!

サラリーマンから女性グループまで、幅広い客層! リーズナブルな料理とドリンクを味わいながら、美しいダンスショーが気軽に楽しめる場所だった。

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ライター:酒井 明子

ポールダンスショー・・・取材の話を聞いたとき正直、「それは歓楽街にある、男性が行くところでは・・・」というのが、まず頭に浮かんだ。投稿には若い女子グループも来ると書いてあるが、そんなことがあるのだろうか。事前にネットで調べてみると、きちんとしたホテル内で行われているショーのようだし、まぁ大丈夫だろう・・・ということで、いざ夜の街へと繰り出した。



ホテル横浜キャメロットジャパンに潜入!

投稿にあったポールダンスショーが行われているのは、「ホテル横浜キャメロットジャパン」の14階にあるダイニング「Grade A(グレードA)」。ポールダンスを見たことがない筆者にとって、やはりきちんとしたホテル内で行われている・・・というのは、とりあえず安心だと感じる。

 

横浜駅西口から徒歩5分の好立地

 
同店ホームページによると、ポールダンスショー「Baccarat Doll Night(バカラドールナイト)」は第1週を除いた毎週木曜日の夜に開催されているようだ。
 


店頭にはイベントの告知看板が飾られていた

 
ショーは30分×2回の2部制となっており、午後7時45分からの1stステージと午後9時からの2ndステージでは内容も異なるとのこと。食事代などのほかに、ショーチャージとして1300円が発生する。

入店のタイミングはいつでもOKで、ショーチャージ1回分のみで2部とも通しで見ることができるという。ホテルでディナーを食べながらのショー観覧というともっと高いイメージだったが、これならば初心者でも気軽に入りやすいなと感じた。
 


ショーが行われるメインステージ

 
ショーが行われるのはダイニングエリアの目の前! テーブルが並ぶ店内の、同じ高さにポールが立てられていた。これは近い・・・。一番前の人は手が届くほどの距離で、迫力満点ではないかとびっくりした。
 


店内は70席ほどあり広め

 
いったいどのような客層の利用が多いのだろうか・・・さっそく「Grade A」マネージャーの滝上智幸(たきがみ・ともゆき)さんと、本日出演するポールダンスユニット「Baccarat dolls(バカラドールズ)」が所属するダンススタジオ「Baccarat Doll P.d.S(バカラドール)」の代表で、ダンサーでもあるAYA(あや)さんに聞いてみた。



ポールダンスショーの実態に迫る!



滝上さんによると、現在のポールダンスショーがはじまったのは2013(平成25)年の5月。それまでにもマジックやバンド演奏などいろいろなショーを行ってきたが、今までにないものを行いたいと思って始めたところ、好評だったのでレギュラー化したとのことだ。
 


ポールダンスショーの開催を提案したマネージャーの滝上さん

 
滝上さんいわく、「ポールダンスというと、やはり歓楽街で行われているイメージが強い。それをあえてホテルで行ったのが珍しく、人気が出たのでは・・・」とのことだ。人気が高まり、定期的にショーを行うために現在のステージが作られた。

客層について聞くと、リピーターをはじめ近隣のサラリーマンが多いのはもちろん、投稿の通り、やはり女性客も多いとのこと。「女性グループのほうが意外と盛り上がっていますよ」というから、ぜひとも本番ではこの理由を探りたいところだ。
 


Baccarat Doll NightのプロデューサーでもあるAYAさん

 
次に米田さんに話を聞くと、ダンスショーは毎月テーマを変えて開催しており、この日のテーマは「80’s」だった。洋楽を知らない人でも楽しめるように、邦楽や演歌をアレンジした曲を使ったりもするという。

ステージ2部構成である理由を聞くと、1stステージではポールダンスの技やテクニックを披露し、2ndステージではお客さんも一緒に盛り上がれるようにしてあるためとのこと。ステージは基本5人で行っており、2013年以来同じメンバーで続けているということだった。

1度で2回楽しめるショーと聞き、これは本番への期待もふくらむ・・・ということで、いざショー本番へ潜入!



ポールダンスショースタート!

席に着き、まずキニナったのがメニュー。ホテルのダイニング・・・しかもショーを見ながらなんてさぞかし高いのでは・・・と身構える。
 


メニューは種類豊富! 

 
バーニャカウダが755円など、ホテルメニューとは思えぬリーズナブルさにびっくり! コースではなく単品料理が多く、これなら街のダイニングバーを利用する感覚でオーダーができる。キニナル、アルコールメニューもビールジョッキが700円と、ホテルのダイニングとしてはこちらもお手頃だった。ということで、今宵はこちらを注文!
 


デキる男のスパークリングワイン!

 
“ショーを見るならアルコール!”という都合のいい持論のもと注文し、編集部・関本と乾杯!
 


景気づけにいただきます!

 
ちなみにここのダイニングバー、フロア業務を行うのはバニーガール? バニーガールがサービスをしてくれるメニューも多く、我々は「まぜまぜサラダ(1295円)」を頼んでみた。
 


バニーガールの夢羽(むう)ちゃん

 
本来ならバニーガールは撮影NGだが、今回は特別に許可をいただいた。このメニューではサラダをまぜまぜしている間、夢羽ちゃんとおしゃべりができるというものだった。根ほり葉ほり聞くと、ここで働きはじめて5ヶ月とのこと。そうこう楽しんでいるうちにショーがスタート!
 


いきなりの展開にびっくり!

 
いつもは5人のショーということだったが、この日は4人で開催されたポールダンスショー。いきなりのアクロバティックな動きにびっくり! 最初にダンサー4人が登場し、次々と大胆なポーズを決めていく。
 


どうやって支えているの・・・?

 
4人のダンスが終わると、そこから一人ひとりのダンスショーがスタート。しっとり系やセクシー系、アップテンポなど違うテーマで、約5分ずつのダンスを繰り広げた。

 

一人目はしっとり系の音楽に合わせて


足と片手だけで支えている・・・?


個人的にはこちらのダンサーさんのダンスが一番セクシーだった


アップテンポな音に合わせた躍動感のある動き

生で聞いて見る、ダンスと音の迫力は圧倒的!
  
それぞれの個性を楽しめるソロダンスショーに魅了され、1stステージはあっという間に終了。店内を見渡すと、ショーの途中で来た人もちらほら。1stステージが終わったころには、店内の席はほぼ埋まっていた。サラリーマンや常連さんも多いが、店内には女性客の姿も見かけられる。次のステージまで45分ほどあったので、話を聞いてみた。

 

松下さん(左)と安河内さんの女性2人組

 
二人ともここにショーを見に来たのは、この日がはじめて。松下さんは「Baccarat Doll P.d.S」で、ポールダンスを習っている生徒さんだった。

ショーを見た感想を聞くと、「非日常的な感じにドキドキ! ダンサーさんのスタイルのよさやセクシーさにびっくりした」とのこと。さらにポールダンスは女性が見てとても楽しめるものなので、男性がいやらしい(?)目で見るものではないと、強く話していた。

 

佐藤さん(左)と渡辺さん

 
こちらの渡辺さんも「Baccarat Doll P.d.S」の生徒さんだった。ショーを見に来るのは2人ともはじめてで、あまりのカッコよさに大興奮! 女性でもキレイなダンサーさんを見るだけで楽しめるとのことだった。

この日は男性のお客さんは、会社の飲み会やバースデーのディナー利用、写真でダンスシーンを撮影するリピーターさんなどがいた。
 
 
2ndステージ開始! お客さんも交えて大盛り上がり!・・・キニナル続きは次のページ≫