横浜DeNAベイスターズのサポーティングガールズユニット「diana」、パフォーマンスの舞台裏に密着!
ココがキニナル!
DeNAベイスターズの今年のサポーティングガールズユニット「diana」の新メンバーが発表されました!いずれ劣らぬ美女揃い!せひとも新メンバーへのインタビューをお願いしたい(アルミンさん)
はまれぽ調査結果!
華やかなパフォーマンスの裏には、それを支える陰ながらの努力と、「ファンと一緒にチームを応援したい」という想いがあった
ライター:田中 大輔
プロ野球開幕から1ヶ月。
昨シーズン、12球団の中で最も長く夢見たクライマックス・シリーズ(CS)初出場を果たした横浜DeNAベイスターズは、3、4月を11勝12敗2分けとまずまずのスタートを切った。2年連続のCS出場、そしてその先にあるリーグ制覇、日本一に向けての攻勢に期待がかかるところだ。
プロ野球がスタートしたのと同時に、DeNAベイスターズのサポーティングガールズユニット「diana」の2017年シーズンも開幕した。
今シーズンのdiana12人が勢ぞろい!
2015(平成27)年シーズン以来、「サポーティングガールズユニット」という独自の冠を付け、チームの応援はもちろん、オリジナルソングを発表したり、地域貢献活動にも積極的に取り組むなど、従来のチアガールの枠を越えた活躍を見せている彼女たち。
『ハッピースター☆ダンス』も待望の音源化!(C)YDB
今回は、初取材となる知られざるレッスンの様子や、メンバーのインタビューなどをお届けする。
dianaの練習に直撃!!!
今年、大幅にメンバーを入れ替え、12人のうち8人が新メンバーとなったdiana。
メインとなる活躍の場は横浜スタジアムだが、チームが遠征に出ているときは完全オフかというとそういうわけでもない。そういったタイミングを利用して、体力作りやダンスのトレーニングに励んでいるのだ。今回は、ほとんど紹介されてこなかったdianaの練習現場での取材をさせてもらった。
普段は見ることのできないdianaたちの練習に潜入
取材に訪れたこの日は、たっぷりみっちり5時間の練習予定。トレーナーを務める森夕希子(もり・ゆきこ)さんの指導のもと12人全員が集合。球団の担当スタッフが言うところの「鬼のように厳しいレッスン」に臨んだ。
一見すると華やかに見えるdianaの仕事も、実際には体力勝負。全力で走り回り、踊り、歌う。それも、笑顔をキープしながらとなれば、「普通の女の子」よりも努力が必要になるのは想像に難くない。
いつもの笑顔とは違い、真剣な眼差し
ストレッチに励むYunaさん(右)と新メンバーのHinaさん
dianaとして3年目を迎えるAyumiさんは、「全力でパフォーマンスできるように、練習の中で必ず筋トレを30分くらい入れています。筋肉モリモリの子も多いですよ」と笑う。
「(試合中)走って登場して、ハッピースターダンスを踊って、走って帰って、とやると、控え室に戻れないくらいゼーゼーしちゃいます。体力の必要な仕事です」とのこと。この日も腹筋運動や腕立て伏せなどが取り入れられ、メンバーたちは悲鳴を上げながらも必死にメニューをこなしていた。
腹筋強化中。やはり体幹の筋肉を鍛えるのは大切
新メンバーたちも厳しいレッスンに食らい付く(写真はChiakiさん)
また、今シーズンのdianaは、テーマのひとつに「パフォーマンス力の強化」を掲げているそうだ。
サポーティングガールズユニットと銘打ち、単なるチアガールを越えた存在を目指すdianaだが、「チアガール」という引き出しを捨ててしまったわけではない。パフォーマンスの部分をより強化することで、さらなる進化を遂げようという狙いがあるそうだ。
ダンスの練習になると、動きもダイナミックに
先日の第65回よこはまパレードにも登場(右が新メンバーのYuriさん)
サポーティングガールズユニットとなって以降、オーディションの応募資格にダンス経験の有無は含まれておらず、新メンバーにはダンス未経験者もいる。
新メンバーのAriさんは特技に「ダンス」を挙げる腕前
ハマスタでパフォーマンスを披露する新メンバーのRihoさん
経験者でも、子どものころからやっている人もいれば、大人になってから始めた人もいるなど、経験値はバラバラ。
それでも、息のあったパフォーマンスを披露しようと、こういった機会でしっかりと練習に取り組んでいるというわけだ。