「みなとみらい」を1年に一度、黄色に染め、世界中から人を集める大イベントカチュウ大量発生チュウ！2019年は8月6日から8月12日まで。
夏休み本番の時期に無料でまだまだ楽しめるイベントとあって、お出かけ予定に組み込んでいる皆さんも多いのではないだろうか？
　
　

夜だからできる魅せられる！クールなピカチュウたち！

　
2019年のピカチュウ大量発生チュウ！は昨年以前とはかなり異なる大胆かつ、クールな演出、そして来場者とポケモンたちに優しい配慮をしてくれている。
優しさとは・・・2018年まで灼熱の無影地帯で繰り広げられていた大行進やイベントが、日の沈んだ夜から行われることになったこと！
　
ピカチュウたちポケモンはもちろん、お客さんも暑くて大変だったに違いない。そしてピカチュウたちはこんな話をしていたに違いないのだ（妄想）。
　

真夏の昼に発生するのは辛い。そう思ったピカチュウ2018年の夏であった（過去記事より）

　
そのことで、涼しく海風の心地よい空間でピカチュウたちを楽しめるようになっただけではなく、ピカチュウ大量発生チュウ！自体が、大人も楽しめるクールなイベントになったように思う。
「夜のピカチュウは、昼間のピカチュウと違うんでチュウ」といきがっている姿さえ浮かぶ、かっこいいショーがあるというので、意を決してに突入してみることに。
実は筆者、ポケモンの知識はナシ。サトシも（サトシはポケモンではなかったのね・・・）大量発生するとばかり思っていたレベルである。
　
　
整理券ナシ！前方で見るなら2時間前に行列か？
　
今回筆者が向かったのは、「みなとみらいの街×ピカチュウ」。横浜美術館全体の建物全体をスクリーンに使った使ったプロジェクションマッピングを背景に、LED衣装を着用し、光りまくるピカチュウたちが踊りまくるというパフォーマンス。ふぅん・・・あっ。冷静ですみません。
　
ピカチュウがダンスするだけでも興奮する大人・子どもがいるというのに、それにかぶせてプロジェクションマッピングなんて・・・なんだかすごいことになりそうでチュ・・・おっと、無理したらアラフィフなのにピカチュウ言葉を使ってしまったぜ。
　
いい席でいい写真を撮るには、気合いで場所盗らないとね、と1時間前に行ってみて唖然・・・。
　

どんだけー！

　
はい、終了（号泣）。カメラの腕に全く自信のない「はまれぽ」・・・泣く・・・。
　
会場が横に広いので、あと少しで正面から写真が撮れない位置になるところだったが、それはなんとか回避できた。ふぅ。
この分だと前の位置をキープできた人は会場前からずっと行列していたそうだ。
あまりの人の多さに呆けているうちに涼しい海風と、ランドマークタワーが夕日に照らされる美しい光景が目の前に！
この日は8月7日(水）で2回公演。1回目19時10分の公演は丁度日が落ちると同時にスタートと言うベストタイミングだ。
　

横浜の象徴とピカチュウのコラボが何とも言えず楽しみ！

　
　
暗闇に浮かび上がる、横浜美術館のプロジェクションマッピング！
　
まずは横浜美術館建物のプロジェクションマッピングでスタート！
　

おおおお！と一斉に声が上がる

　

これを見るだけでも横浜美術館前に来る甲斐があるというもの！

　
そしてそのプロジェクトマッピング上に、ピカチュウの姿が映し出されると、再び歓声が！
なんかすげえ！
遊園地の着ぐるみショーしかみたことがない筆者、開いた口が塞がらない。
　

ピカチュウが！

　

ででーん！

　
　
不意を突かれた！どこに座っている人にも優しいピカチュウたち
　
いよいよピカチュウが登場か？とステージに中央目をやるといない。あれっ？あれっ？
　

何とステージの両端から登場~！

　

　
最初に端の方にいるお客さんにあいさつするなんて、かなり粋な演出。ピカチュウはみんなのアイドルと言われているもんね。思ったよりかっこいいぞ！ピカチュウ～。