甘さを抑えた海老風味のソースが決め手「海老のチリソース」

　
豚肉と色とりどりの野菜を、こうじみそを使った調味料でサッと炒め上げた「回鍋肉（ホイコーロー）」。柔らかい豚肉・シャキッとした野菜に、熟成発酵したみその香ばしさが加わって、より深みのある濃厚な味わいに。見た目の彩りもカラフルで美しい。
　

濃厚で香ばしいコウジ味噌の風味が際立つ「回鍋肉」
　

家庭ではちょっと真似のできない本格派の「マーボー豆腐」。花椒（ホアジャオ／中国のサンショウ）が香る程よい刺激のピリ辛ソースは、複雑な深みがあってクセになる美味しさ。豆腐も存在感のあるしっかりとした味わいで、コク深いソースとベストマッチ。素直にウマ～イ。
　

満足感のある食べ応えで、しっかり美味しい「マーボー豆腐」

　
ひき肉と野菜をトッピングした「タンタン麺」は、梶さんイチオシの人気メニュー。ピーナツがそのまま入った香ばしいピリ辛スープは、濃厚なのにしつこくなくストレート麺との相性もGOOD。ついつい全部飲み干したくなります。食べ放題にちょうど良いハーフサイズも嬉しい。
　

麺・ピリ辛スープ・トッピングが絶妙にからむ「タンタン麺」

　
まだまだ続く食べ放題、お次は目と耳と舌で楽しめる「海鮮あんかけおこげ」。熱い土鍋に入ったおこげの上から、海鮮（エビ・イカ・ホタテ）・野菜入りのあんをかけ、目の前でジュジュッという音と湯気を立てて仕上げられる。アツアツのあんがからんだサクサクおこげ、プリッとした海鮮、程よい歯応えの野菜と、いろいろな食感＆味わいが詰まった一品。
　

目の前でダイナミックに仕上げられる「海鮮あんかけおこげ」

　
そしてそして、本日のトリを飾るスペシャルメニューがこちら！
　

フカヒレをまるごと贅沢に味わえる「フカヒレの姿煮入りあんかけ炒飯」

　
炒飯の上には姿のままのフカヒレが、存在感たっぷりにドドーンと鎮座！スプーンでフカヒレの姿煮を大胆に崩して口に運ぶと（こんな経験、滅多にありません）、何とも心地よいプルプルの歯応えに思わずうっとり。あんかけ炒飯はトロリと優しい味わいで、フカヒレと一緒に食せば幸福感・満足感も最高潮に！ ううーん、もう幸せ～～～
　

これぞ至福の瞬間！

　
食後のデザートを含めた全11品を完食し、お腹も心もたっぷり満たされた女子取材班。美味を尽くした本格中華とともに、コラーゲン豊富なフカヒレ料理まで堪能させていただき、これで明日のお肌はますますツルピカでしょう・・・（！？）
　
ほかにも食べ放題メニューの中には、フカヒレメニューが多数用意されている。専門店ならではの豪華なラインアップ！
　

「蟹の卵入りフカヒレスープ」や「フカヒレ入りスープ餃子」など（HPより）

　
では締めくくりに、ムッシュ・フカヒレこと梶さんからメッセージをひと言。
「エステに行くならフカヒレ食べよう！（笑）」
梶さん・スタッフの皆さん、本当にごちそうさまでした！
　

デザートのアイス「マンゴーソフト」も美味しかった！

　
　
　
取材を終えて
　
上質な食材を使って巧みに仕上げられた料理の数々は、どれもこれも味わい豊かで、盛り付けにも細やかな気配りが感じられる逸品ぞろいであった。
　
食べ放題でフカヒレが味わえるだけでなく、一品一品のクオリティーの高さ、満足感のある適度なボリューム、そしてこの良心価格。これはハッキリ言って「行かなきゃ損」である。一度訪れて料理を味わえば、「中華街の食べ放題店の見本になる」と語った梶さんの言葉も、大きな説得力を持って実感・納得できるに違いない。
　
もちろん筆者も、今度は家族や友人を引き連れてお店に乗り込みます！
　

姿のままのフカヒレちゃん、またの再会が楽しみ！

　
※フカヒレには尾ビレ・背ビレ（1匹に各1枚）・胸ビレ（1匹に2枚）・腹ビレ（1匹に2～3枚）と部位別に数種類あります。今回試食した写真のフカヒレは尾ビレですが、仕入れ状況によって他の種類（腹ビレ・胸ビレなど）に変更になることがあります。また、フカヒレの種類・個体差によりサイズ（25～40グラム）も異なりますのでご了承ください。
　
　
―終わり―
　
HP／http://chugokuhanten.com/
　
　
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