お金がない!でもハロウィンに参加したい!100均メイクだけでゾンビになってみた
ココがキニナル!
お金が全くない。それでも今週末にやってくるハロウィンイベントで目立つためにはどうすればいいの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
100均のメイクアイテムだけで、誰もが振り返る恐いゾンビに変身してみた! コスチュームは買わずむしろ普通の服で出かけたほうが、ゾンビっぽいかも。
ライター:おとも尚美
はまれぽライターおとも&みーちゃんが激安ハロウィンメイクに挑戦!
ハロウィンパレードやイベントで仮装してみたいけど、お金をかければ本格的。「それ仮装?」なんていう中途半端な格好で参加するならしないほうがマシ。
やるならトコトンやってみたい!
でもお金がない・・・。
なんとか100均だけで、周囲の度肝を抜くような凄い事はできないだろうか。
2018年は特に映画『カメラを止めるな!』の大ヒットで、ハロウィンはゾンビがキテいるらしい。
そこで、はまれぽライターおともが立ち上がった。100均メイクだけで飛び切り恐いゾンビになったる!
こちらが今回使用するアイテム
100均で購入したのは「血のり・メイク用パフ・アイシャドー・リキッドファンデーション・つけまつげ用のノリ」の5点。商品はダイソーで揃えたが「血のり」さえ押さえておけば、残りの物はどこの100円ショップでも手に入る。
ちなみにこれは男性がゾンビになるための用意。男性でも500円でゾンビになれるのだ。
アイシャドーは水彩絵の具でも、ドーランでも可能。つけまつげ用のノリはアイプチでも普通の水のりでもOK。さらに「血のり」も食紅やポスターカラーなどで自作仕様と思えばできる・・・が、面倒なので100円だったら、おともは血のりの購入の方がやはり便利だと思う。
女性の場合は、メイク用パフも、アイシャドーも、リキッドファンデーションもあるよ、という人も多いはず。100円の血のりだけでゾンビになれるのは女性ならではの喜びだ。
まあ、この時期だけの喜びだけど。
では、実践!
撮影に協力してくれた友人のみーちゃん
40歳を超えてのすっぴん披露をものともせず、「名前は『みーちゃん』で載せてね」と強気で登場した彼女は、ライターおともの20年来の友人。今回は顔だけゾンビになるみーちゃんだが、その昔、第一関節のない指に指輪をはめていた何か訳アリのおじさんに対し、「ねー、ねー、その指輪どーやってはまってんの?よく落ちないね」と、ツッコんだ経歴を持つ、ある意味ゾンビより怖い女性だ。
おともはすっぴんをさらす勇気がなく、「ゾンビ・みーちゃん」にすべてを託す。
ゾンビへの華麗なる変身をとくとご覧あれ!
まずは女性の多くが毎日塗っている、ファンデーションから。
リキッドファンデーションを全体に塗る
続けて、アイシャドーの中から白に一番近い色を全体に塗ってみよう。顔色が悪くなる。
死者の顔色に近くなってきた
続いてはティッシュの登場!
2枚重ねのティッシュを1枚ずつにわける
ゾンビと言えばやはり傷。傷をつけたい場所に、つけまつげ用のノリを大胆に塗ろう。その上から1枚ずつにしたティッシュを適度な大きさにちぎり、貼り付ける。
ちょっとくすぐったそう・・・
ティッシュの上にノリを塗り、さらにティッシュを重ね、またノリを塗る・・・の繰り返し。
根気のいる作業だが、そんなに時間はかからない
ティッシュは綺麗に重ねず、バラバラな角度で重ねると良い。ある程度厚みが出たらティッシュをよじり、こよりを作成。
2本がイイね!
ティッシュでこよりを作り、引き裂かれた傷痕の枠を作る
こよりを使わずハサミなどで厚くなったティッシュに穴を開ける方法もあるが、結構な厚みが必要になってくる上、土台のティッシュが落ちてしまう可能性も。初心者はこよりをノリでくっつけるこの方法が良いだろう。
傷の枠がくっついたら、リキッドファンデーションを塗って、全て肌色にしたら傷の土台は終了。
続けて目の周りをメイク!
向かって右の目のように、アイホール全体から、かなりはみ出す範囲にアイシャドーを塗る。
既に殴られたみたいな風貌!
この時使用する色の順番は、初めに濃い赤系、その上から黒や濃い青系をまばらに重ね塗りするとよりリアルに仕上がっていく。
お次は傷の着色
目の周りと同じ要領で、肌色に塗ったティッシュの上にも色を重ねていく。ノリごとティッシュが落ちないように、そっと色を乗せていこう。
「ティッシュの色がファンデーションで浮いている!」
なんて場合は、ティッシュと地肌の境目に濃い目の色を重ねると、自然な傷に見えてくる。
これは上出来♪ 近くで見るとこれだけでも気持ち悪い~
ティッシュの端がめくれあがっていても大丈夫。傷の治りかけ、とか、逆にただれた時はこんな感じになった記憶が。
めくれあがったティッシュが、ただれた皮膚を演出する
最後に「血のり」を使う。100均の血のりはサラサラタイプだったので、アイシャドーのパッケージのプラスティック部分を使えば便利。終わったらそのままゴミ箱に捨てられる。
サラッサラの血のり。細い筆でも良し、綿棒でも便利!
血のりをティッシュの上に塗っていく。適当に、むしろムラを出しながら塗るのがオススメ。肌色部分を絶妙に残すのがコツだ。
わあ。傷っぽい!
こよりで作った傷痕の真ん中には血のりをたっぷり
血のりが乾いてきたら、アイシャドーの黒系・緑系・青系を重ねてどす黒い感じにすると、とてもリアル。
傷がぱっくり!
目の際もこんな感じに塗ってみた
あとは唇にも血のりやダークなアイシャドーを塗り、髪の毛をボサボサにすれば出来上がり!
たった216円でリアルなゾンビに大変身!
ゾンビに変わったみーちゃんを見てみよう。
写真よりも実際に見た方がグロいし怖かった
どうでしょう?
所要時間は約20分。みーちゃんはたった216円(税込み)でゾンビになってしまった。
初めての挑戦にしてはなかなかうまくいったのではないだろうか。
出来上がった感想としては、こよりで作った傷痕よりも、ティッシュを裂いた方がリアル感が出るのかも。その場合、少々技術がいるので、急いでメイクする場合は、これでも上出来ではないだろうか?
実は今回のアイシャドーのパレットは、薄い色のものが多かったので、ゾンビメイクを志す場合は濃い青や黒が入っているパレットを購入するのが良いと反省した次第。
2018年主な仮装パレード
ゾンビに変身したら、後は出かけるのみ!パレードに参加する人も、仮装して見学に繰り出す人も、要チェック!
◆カワサキハロウィン
日時/10月28日(日)
場所/JR川崎駅東口周辺 ・Arena CITTA’(フットサルコート)など
内容 /ハロウィンパレード・仮装コンテスト・ダンシングパンプキンなど多数のイベント。国内最大規模と言われるハロウィンパレード。22年目となる今年は、映画「カメラを止めるな」の監督やキャストも参加予定。本格仮装のパレードは一見の価値あり!
備考 28日のパレードは午後2時30分~午後3時45分まで。パレード参加者エントリーは終了のため見学のみ。仮装コンテスト優勝者には賞金50万円、その他にも賞品多数あり
http://lacittadella.co.jp/halloween/
◆野毛ハロウィン2018
日時/10月27日(土)18時~(17時受付開始)
場所/桜木町駅前広場スタート・野毛周辺
内容/パレードやSNS上での仮装フォトコンテスト
備考/参加者にはパレード限定の福引券あり
その他の入手方法はHPを参照
http://noge-halloween.net/
◆横浜山手西洋博物館ハロウィンウォーク
日時/10月28日(日) 午前10時~午後4時
場所/横浜山手西洋博物館7館ほか
内容/スタンプラリー・仮装コンテスト
備考/スタンプカードは先着6000名に配布。うち先着3000名には玩具などのプレゼントあり。
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/details/2018-11.php
◆よこはま西口ハロウィン2018
日時/10月27日(土)・28日(日)
場所/横浜駅西口周辺
内容/ファミリーウォーク・ロリポップラリー・仮装コンテスト・仮装deクリーンウォーキングなど
備考/イベント総合受付は横浜モアーズ1階正面入り口(午前9時~午後2時)
https://www.yokohamanishiguchi.or.jp/2018_halloween/
◆コハマイーストハッピーハロウィン2018
日時/10月28日(日)※ハロウィンパレード
場所/横浜駅東口エリア各施設
内容/スタンプラリー・仮装パレード
備考/28日のパレード参加は定員に達したため見物のみ
http://yokohama-east.net/festa2018/index.html
◆みなとみらいスマイルスマイルハロウィン
日時/10月27日(土)
場所/みなとみらいの5施設・みなとみらい周辺・グランモール公園美術の広場前
内容/スタンプラリー・仮装パレード・アンパンマンによる仮装ステージ
備考/スタンプラリーは各日午前10時~午後5時
パレードは27日午後1時30分~午後2時(受付12時30分から)
パレード終了後、美術の広場前でアンパンマンのステージ
https://www.atpress.ne.jp/news/166234
日時 /9月8日~10月31日まで・27日(土)・28日(日)
場所/八景島シーパラダイス内
内容/ポップンハロウィンダンスステージ・花火シンフォニア・動物たちとのハロウィンパーティ
備考/期間中は2点以上の仮装グッズ(条件あり)をつけて来場すると、ワンデーパスが最大半額になる「ハロウィン仮装割」を実施している。
http://www.seaparadise.co.jp/special/seapara_halloween/
他にも
・宝島ハロウィン2018 シルバニアファミリー仮装パレード(みなとみらい)
・アンパンマンのハロウィーン(横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール)
・横須賀ハロウィンフェスティバル(横須賀中央駅など開催地により異なる)
・横浜中華街ハロウィン2018(横浜中華街)
・トリックオアトリートハロウィン2018 吉田まちじゅうビアガーデン(吉田町本通り)
・本牧かぼちゃ祭り「仮装スタンプラリー」(本牧周辺)
など大小さまざま!
取材を終えて
前回の記事では2018年の仮装コスチュームのトレンドを調査したが、その時に血のりがバンバン売れているという事実を知った。それだけゾンビメイクが受け入れられている証だろう。
たった216円でもゾンビになれる!ハロウィンイベントには堂々と繰り出そう。
ー終わりー
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三日坊主さん
2018年10月24日 12時51分
へえ~、金をかけずとも結構 上手く化けれるモンなんすね~
bubukaさん
2018年10月24日 12時19分
美人なゾンビに惹かれる!(笑)チープに本格的メイクできて良いすね。