アメ車といえば、男はとくに一度は憧れるアイテムである。どデカイボディに無骨なデザイン、実用性を追求する日本車とは正反対コンセプトは、実に男心をくすぐる。

しかし、狭い日本の交通事情や燃費の悪さを考えると、そうそう購入に踏み切れ無いのも事実。そんなアメ車の修理となると、これは結構ニッチなお仕事なのではないだろうか。
そのニッチな仕事を、横浜の中心ではなく月見台という場所でやろうと思った理由とは？
　

保土ケ谷

月見台という地名は聞いたことがなかったのだが、調べるとどうやら横浜駅のお隣、保土ケ谷駅から徒歩圏内らしい。ということで、JR横須賀線、保土ケ谷駅へ。
　　

実は初めての下車
　

車の出入りが多いことを思わせるロータリー
　

ロータリーの裏手には保土ヶ谷宿場通りが延びていた
　

歴史ある地域
　

こういうところに、本当にアメ車の店があるのだろうか？　そういった店は、なんとなく大きな国道沿いなんかにありそうなものであるが。
　

お店に近くにつれてどんどん坂が増える
　

車の通行はできない
　

ひいひい言いながら坂を登りきったその先は、ごく普通の住宅街といった印象。ますますアメ車の店など無さそうな雰囲気である。
　

奥にうっすらと街が見下ろせる。ずいぶん坂を上ったので、眺めは良い
　

しかし、アメ車云々以前に、お店自体がなさそうな雰囲気
　

こんなところにアメ車の店があったら大層浮いた雰囲気だろうなぁと思いつつ歩いていると、2台連なって停めてある車を発見。

ここか？　と近づいてみると、果たしてその通りであった。しかし意外や意外、言うほど浮いた雰囲気ではない。それというのも、ゴテゴテとした装飾がなされた店構えではないからだろう。
　

車が置かれていなければ素通りしていたかも
　

看板
　

駅からはやや歩くか？