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横浜でアルパカに会える!氷取沢ファミリー牧場の様子をレポート

ココがキニナル!

氷取沢の牧場でアルパカを飼っているようです。きになるので見てきてください。なぜアルパカを飼うようになったかも知りたいです。(Ichiさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

経営者の奥さんが一目惚れして飼い始めた、5頭の愛くるしいアルパカとふれあえる牧場だった!

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ライター:田中 大輔

テレビCMやゲームなどにも登場し、今やすっかりおなじみのアルパカ。
あのモフモフした毛やクリっとした目が、なんとも言えない可愛さだ。

でも、モフモフやクリクリは知っていても、生でアルパカを見たことがある人って意外と少ないんじゃないだろうか。
ズーラシアにも野毛山動物園にもいないし、ちょっと特別なイメージもある。

ところが、横浜市内でもアルパカを飼育している場所がある、というのが今回のキニナルだ。



アルパカに会いに行こう!



その場所というのが、先日の「磯子区氷取沢町の名前の由来は?」でも舞台となった、磯子区氷取沢。

下調べをしてみると、当地にある“氷取沢ファミリー牧場”という施設でアルパカが飼われているとの情報。
さっそく取材をお願いし、現地へ向かった。
 


地名取材に続き、再び氷取沢へ


横浜市営バス、京急バス、江ノ電バスの各バスの氷取沢停留所で下車して、氷取沢市民の森方面へ10分ほど歩いたところに、その牧場はある。
 


黄色い建物と看板が目印。すぐに見つかる場所にある


さっそく中へ向かうと、はやくもアルパカたちの姿が!
 


柵に囲まれた広場にアルパカたちが!


アルパカくんたちの写真をたっぷりお見せしたいところだが、それは後ほどじっくりと。まずはこの牧場について教えてもらうことにしよう。



今年で5年目のアルパカ牧場



今回、お話を聞いたのは、氷取沢ファミリー牧場で働く鵜名山(うなやま)美樹さんと金井映美さんのお二人。
 
 


動物取扱責任者を務める鵜名山さん(右)と研修中の金井さん


横浜市会議員の太田正孝氏が経営するこの牧場は、2000年に今と同じ場所でオープンした施設で、当時は一般的にイメージされるような、ウマやヤギなどを飼育する牧場だったんだそうだ。
 


建物の周りにはテーブルの置かれたスペースも


アルパカを飼い始めたのは2008年4月からのことで、現在でも横浜市内でアルパカがいるのはここだけとのこと。
そのきっかけとなったのは、経営者である太田氏の奥さんがアルパカに一目惚れしたことだったのだとか。

アルパカの愛くるしさに魅了され、日本初のアルパカ牧場である“那須アルパカ牧場”から5頭を購入し、氷取沢ファミリー牧場もアルパカ牧場として再オープンを果たしたというわけだ。

 


現在の主役、アルパカたちが伸び伸びと暮らしている


鵜名山さんはアルパカたちがやって来たのと同じタイミングで牧場で働きはじめ、間もなくアルパカとの生活も5年目を迎えるそうだ。