横浜駅西口にオープン! 世界初の常設「3DCGシアター」初日の様子をレポート!
ココがキニナル!
世界初の3DCGホログラフィックシアターがキニナル(brooksさん、AniesLeeさん、そうてつボーイさん、こたろじさん、たこさん)
はまれぽ調査結果!
9月11日オープンの3D眼鏡なしでも立体映像を見ることができる最新技術を駆使した劇場。こけら落としは「X JAPAN」ギタリスト・hideのライブ!
ライター:はまれぽ編集部
世界初の技術
横浜駅西口に、また新たなスポットが誕生した。
2015(平成27)年9月11日(金)、横浜市西区南幸の「YOKOHAMA SOTETSU SQUARE」にオープンした「DMM VR THEATER(ディーエムエムブイアールシアター)」は、3D眼鏡などがなくても立体的に人や物を見ることができる最新の映像技術である「ライブホログラフィック」を駆使した専用劇場。常設の劇場としては世界で初めて。定員は375人。
11日にオープンした「DMM VR THEATER」
「DMM VR THEATER」の施設面積は794平方メートル。コンサートホールの運営を行う「Zeppホールネットワーク(東京都港区)」、「相鉄エージェンシー(横浜市西区)」、プロジェクト責任者である「DMM.futureworks(東京都渋谷区)」、CDや書籍の販売などを手掛ける「ローソンHMVエンタテイメント」の4社が組織した事業組合が設立・運営する。
記念すべき第1弾の公演は、横須賀市出身で1998(平成10)年に急逝したロックバンド「X JAPAN」のギタリスト・hideがステージに「登場する」。
「DMM VR THEATER」の「ライブホログラフィック」は、視覚トリックを用いた舞台上に3DCGで制作された映像を投影。その映像に奥行きを与えることで、本来はミラーに反射しているだけの映像が空に浮かんでいるように見えるのだという。
「ライブホログラフィック」の原理
オープンに先駆けて9月1日に行われた記者発表会で、「DMM.futureworks」の黒田貴泰(くろだ・たかやす)社長は「この規模で世界初・世界最高峰の舞台演出のテクノロジーを採用したホログラフィックシアターは世界中でもここだけ」と自信を持って発言。
世界でも横浜だけの施設
黒田社長はさらに「データ通信のみで海外公演を実施可能にし、ハードウェアをたくさん作ることによって、世界規模でビジネスを展開したい」と語った。
また、当日はタレントの土田晃之(つちだ・てるゆき)さんと、千葉県船橋市の「非公認ご当地キャラ」である「ふなっしー」も登場。ホログラフィックによる、ふなっしーの分身もお披露目した。
土田さん(中)とふなっしー。どちらがホログラフィック?