「kino cinéma(キノシネマ) 横浜みなとみらい」って、一体どんな映画館なの?
ココがキニナル!
「kino cinéma 横浜みなとみらい」がオープンするそうです。あのあたりシネコンが飽和状態のような気がするんですが...街の声などが気になります。(ossangenerateさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
規模感や上映する作品の種類など、シネコンと比較して興味を持つ人が多い印象。座席や音響など、シネコンと引けをとらない造りで、地元の方や映画好きに親しまれそうな場所になる予感!
ライター:はまれぽ編集部
2019年4月12日、いよいよみなとみらいに「kino cinéma 横浜みなとみらい」が誕生する!
「kino cinéma 横浜みなとみらい」は、もともと「TSUTAYA 横浜みなとみらい店」のレンタルサービスを行っていた2階部分をリニューアル(1階は通常営業中)。株式会社木下グループが手がけ、「株式会社kino cinéma」が運営する初めての映画館だ。
みなとみらい線みなとみらい駅の「グランモール口」を出て
左手側に見える建物! 徒歩1分ほどで到着する
「kino cinéma 横浜みなとみらい」は3スクリーン、計277席を有し、ミニシアター系を中心とした世界各国の作品やファミリー向け作品まで幅広く上映する予定。
オープニング作品として、アカデミー賞作品賞ほか3部門受賞の『グリーンブック』、クリスチャン・ベール主演の注目作『バイス』ほか、『マックイーン:モードの反逆児』『リヴァプール、最後の恋』『ビューティフル・ボーイ』の上映が決定している。
どんなシアターなの?
それでは、キニナル映画館の内部をチェックしてみよう!
「TSUTAYA 横浜みなとみらい店」1階から階段を上った先に「kino cinéma」が待っている
左手にチケット売り場
チケット売り場の向かい側にエレベーター
THEATER1
「kino cinéma 横浜みなとみらい」には、「THEATER1~3」と名付けられたシアターが設けられている。
長いひと続きの廊下にシアター入口が面している(THEATER3側から撮影)
同施設内では一番コンパクトな「THEATER1」は、定員55席(うち、車椅子2席/最前列の右端と左端)。
各シアターに共通している特長の一つとして、吊り下げ式の映写機を使用しているため、座席数が多いという点が挙げられる。
青丸部分に映写機が設置されている
THEATER1のスクリーン
真っ赤に統一された座席はすべてリクライニングシートになっており、背もたれに寄りかかると後ろに倒れ、首や腰に負担がないような造りになっていた。
席と席の間にも十分なゆとりがある
シアター内に入って一番衝撃を受けたのは、音質の良さだ。スクリーン(前面)から音が出ているように感じ、目から入ってくる情報と同じ迫力で音が伝わってきた。
どうやら、スクリーンの裏側に大きなスピーカーが設置されているらしい。
シネコンに引けをとらない音響の良さ
THEATER2・THEATER3
「THEATER2」と「THEATER3」は111席(うち、車椅子2席/最前列の右端と左端)のシアターで、「THEATER1」よりもスクリーンのサイズが大きい。
「THEATER2」
個人的には一番後ろの席が好き
「THEATER2」はスクリーンの右側に、「THEATER3」はスクリーンの左側にシアターへの入口がある。
「THEATER3」
「THEATER3」の一番前の席から見たスクリーン
シネコンと比べると規模こそ小さいが、それぞれの設備は引けをとらないクオリティ。大きなスクリーンで最新の映画を観るのとはまた違う良さを感じられそうだ。
内装はフランスのホテルをイメージしたそう