関内の喫茶店「大学院」にある特別室誕生の秘密は?
ココがキニナル!
関内の「大学院」という喫茶店は、店名の奇抜さもさることながら、有料の超ゴージャスな特別室があることでも知られています。どうしてこんな部屋が作られたのか知りたいところです。(maniaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「豊かな空間の中で最高の一杯を楽しんで頂きたい」という創業者の想いがこめられた特別ルームだった!なお、ルームチャージ代はかかりません。
ライター:はまれぽ編集部
喫茶店なのに店名が「大学院」?それだけでも十分キニナルのに、中には超ゴージャスな「特別室」なるものが存在するとか。
百聞は一見にしかず。
その目でしかと真相を確かめるべく、横浜スタジアム近くにある現地へ向かった。
重厚な雰囲気を醸し出す外観
関内駅南口から歩いて約5分で噂のお店に到着。確かに看板に大きく「コーヒーの大学院」と書かれている。
その横には「ルミエール・ド・パリ」とこれまた聞きなれない文言が。
ドア前には鎧に身を包んだ騎士の姿
朝9時の開店と同時に入店したため、先客は誰もいない。
赤い絨毯が敷き詰められた店内は昭和の匂い漂う、昔ながらの喫茶店といった趣きである。
雑然としているが、どこか懐かしさを感じる店内
静かな店内でこのままモーニングコーヒーを頂きたくなったが、まずは噂の特別室なるものの存在を確かめなくてはいけない。
「特別室を見せて頂きたいのですが…」。
店員におっかなびっくり尋ねてみると、「どうぞ、こちらです」とすんなり案内OK。導かれるまま店内奥へと進む。
いよいよ噂の「特別室」内部へ
噂の「特別室」への入り口が目の前に
店内奥から一度店を抜け、渡り廊下を少し進むと目に飛び込んでくる「特別室」の文字。
期待に胸を膨らませ、その内部へと足を踏み入れる。
まばゆいばかりのシャンデリアが目に飛び込んでくる
色とりどりの王冠が描かれている
壁一面にカトレアのタイル画が
先ほどの一般席とは明らかに違った世界がそこにはあった。
眩いシャンデリアに大理石のテーブル、外には滝のようなものまで確認できる。なるほど。確かにゴージャス。
ここにも王冠
どんな意図があってこのような趣向の部屋を作ったのだろう?疑問は尽きないのでお店のスタッフに詳しい話を伺ってみた。