超高層ビル「ランドマークタワー」の屋上はどうなってる!?
ココがキニナル!
誰もが知っている高層ビル「ランドマークタワー」。その屋上ってどういう感じになっているのか気になります。一般人は絶対に入れない場所だと思うので、突撃取材してきて欲しいです。(濱のホタルさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
屋上の中央には緊急離発着用ヘリポートがあり、隅には窓掃除のためのゴンドラが格納されていた。屋上からの眺めは、不思議な迫力があった!
ライター:吉澤 由美子
ガラスもフェンスもない、高度296mの眺望
外に出ると、ドアがあるのは横浜ランドマークタワーの四隅部分だということがわかった。たぶん、西側の角の部分だ。
隣の角には窓拭きゴンドラの設備が見えた。左の壁の上がヘリポート
屋上の中心にあるヘリポートは、ここからさらに階段を上がったところにある。
こんなに高い位置にある外階段を登るのははじめて!
地上から296m。階段を登っているとけっこう風を感じたけれど、屋上でこの風程度であれば無風に近いのだそう。「地上で風がある時には、ここでは立っていられないほどの強さになりますよ」とのこと。
階段から振り返った時が、高所恐怖症的な怖さのピーク!
上りきると目の前にヘリポートが広がっている。
ただただ圧倒される
ガラスもなければフェンスもない。それでもなぜか案外怖さを感じない。
中心のヘリポートを囲むように一段低い部分がかなり広く取られており、しかも四隅の部分は角がひときわ高くなっている。そのことが安心感につながっているのかもしれない。
一番高い296mは、実は四隅の角。それぞれ角の部分がカーブを描いて上空に伸びているのだ。
この角が横浜ランドマークタワーで一番高い場所
屋上から地上の眺め自体はスカイガーデンで見るのとほぼ同じ。
ただし、スカイガーデンはガラスに張り付けば真下も見えるけれど、屋上からは四隅の角が高くなっていることもあってあまり近い場所は見えない。眺め自体はスカイガーデンの方が楽しめそうだ。
とはいえ遮るもののない迫力は圧倒的。それでは、屋上からの眺めを画像で一気に紹介。
臨港パークからベイブリッジまでの眺め
中央に横浜スタジアム。雲がなければ房総半島も見える
※画像クリックで拡大写真をご確認頂けます
みなとみらい地区から横浜駅方面の眺望
紅葉坂から野毛山にかけての起伏に富んだ眺め
県警ビルがキングとクイーンを隠しているので横浜3塔は見えず。残念
空気が澄んだ日には、スカイツリーと東京タワーが一望できる
海に向かった角度は、船出する豪華客船のよう