デビュー15周年の「ゆず」展覧会、その様子は?
ココがキニナル!
デビューして15周年を迎えた「ゆず」の展覧会「ゆず展~15th Anniversary Exhibition~」の内容がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
ゆずの軌跡をたどるグッズやレアな私物、原点の路上ライブが行われていた横浜松坂屋前が完全再現されているなど、展覧会は見どころ満載だった!
ライター:吉澤 由美子
Biographyでゆずの軌跡を振り返る
会場に入ると、今度は4mくらいあるゆずの写真が出迎えてくれる。片方はライブ、もう片方はエントランスにもあった撮り下ろし画像。
パイプが天井を這う倉庫というロケーションも雰囲気がある
その先には、ゆずの15年を振り返るBiography(年表)やツアーグッズ、秘蔵アイテムが並んでいる。
Biographyは1996年からスタート
最初のブロックには、1999年の途中までが展示されている。ファンクラブ「ゆずの輪」が出していた「ゆず誌」、Tシャツ、初コンサートツアーの「昇心旅行」グッズなどだ。
「ゆず一家」のジャケットに写っていた「素っぴん」の掛け軸もあった!
後ろを振り向くと2台の自転車。これはゆずデビュー15周年感謝祭ドーム公演『YUZU YOU』 でふたりが乗って登場したもの。
ペイントがかわいい自転車
コンパクトにまとまったBiography2番目のブロック
自転車の先は1999~2000年。こちらは、「スタジアムツアー満員音(楽)礼~熱闘!Bomb踊り」や「ゆずアリーナツアー」のグッズ。
角を曲がった先には2000~2003年。こちらは、「ゆずトビラツアー」から、ゆず体育館ツアーの「ユズモラス」「すみれ」まで。
Tシャツやカップ、グラスといった定番ものが多い2000~2003年
2003~2006年のブロックには、「ゆず初の年越しライブ幸(せ)拍(手)歌合戦2003~2004」や「Go Home」関連のグッズ。
イッチくんもあった2003~2006年のブロック
各ブロックの間には「ゆずのね」や、「素晴らしきこの世界」の原画などの秘蔵グッズが飾られている。
2006~2010年は「Ribbon」「にほんのうた」「ゆずのね」「FURUSATO」など
Biography最後の2010~2012年。「FUTATABI」から「YUZU YOU」まで
飾られたグッズは時代によって、ガムテープ、ビーチサンダル、シャンプー&リンスにボディソープのセットなどバラエティ豊か。
Biographyの展示を順番に見ていくと、脳裏に当時のゆずの楽曲が流れ出し、それとともにその年代が持っていた雰囲気がありありと蘇ってきた。
クリエーターとのコラボブース
ゆずはこれまで、現代美術をはじめとしたさまざまなクリエーターとコラボしてきた。Biographyのエリアを抜けると、そうしたクリエーターとのコラボゾーンが登場する。
最初は村上隆とコラボしたブース。ここで楽しいのは、「またあえる日まで」の背景と同じ絵が再現されていること。背景の前に立って記念撮影したら、自分がゆずになった気分が味わえる。
他にも、東信ブースでは「MOSSY HILL」の苔で作られた木、FURUSATOブースでは再現された小屋、名和晃平ブースには「2-NI-」のキービジュアルになったオブジェが飾ってある。
残念ながら画像は紹介できないが、興味のある方はぜひ会場で実物を見てほしい。