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懐かしい自然と眺めの良い景色を巡る、はま旅Vol.81「鴨居駅」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第81回は、懐かしい自然と眺めの良い景色を巡る旅。

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ライター:橘 アリー

お腹が空いてきたので、食事をする店を探すことに

駅周辺を歩いていると、焼きたてのパンの匂いが!
 


パン屋さん「横浜エッセン」


ここは、工場直売のパン屋さんで、車での移動販売がメインだそうだ。
工場の中を少し見せていただくことができた。
 


工場の様子


工場の中には、ほんわかと香ばしい焼き立てのパンの香りが漂っている。
 


クッキーなども売っている


パン屋さんを後にして、再び食事をするお店を探すことに。

すると、駅前の中華料理店を発見。
 


中華料理店「華星」


働いている方のほぼ全員が中国の方のよう。本格的な中華料理店である。
さっそく、福建焼きビーフンを注文。
 


福建の米粉を使っているという「福建焼きビーフン(660円)」


くどくないシンプルな味付けで食べやすく、とても美味しかった。
あっという間に完食。

お腹がいっぱいになったところで、南口から再び散策へ向かう。
駅前の道を東方向、新横浜方面へ歩いていく。
真っ直ぐの道をしばらく歩いて行くと、お寺を見つけた。
 


お寺の入り口


石碑には、「林光寺」「西光寺」と刻まれている。
少し歩いて行くと、右側にお不動さんの滝がある。
 


滝の様子


また少し行くと、左側に数体の石像が立っている。
 


さまざまな表情をしている石像の様子


境内へ向かう道は、ゆるやかな上り坂になっていて、また少し歩いて行くと立派な門のようなものが見えてくる。
 


門のようなものは、薬師堂であった


薬師堂がある高台からは、周囲を見渡せる。
 


薬師堂前からの眺め


薬師堂の横にある門を潜って本堂がある境内へ。
 


本堂の様子


この本堂の中に、「林光寺」と「西光寺」のご本尊様が一緒に祀られている。
ここは、もともとは「林光寺」があった場所で、別の場所にあった「西光寺」が1878(明治11)年にこの場所に移って来て、現在は一緒に祀られているようだ。



今度は駅の西側へ

お寺を後にし、来た道を折り返して、今度は駅から西側(中山方面)に向かう道を行ってみることに。
しばらく道沿いに歩いて行くと、鴨居周辺の案内看板を発見!

看板には周辺の散策ポイントがいくつか載っているが、「鴨居原市民の森」という所がとてもキニナルので、行ってみることにする。

「鴨居原市民の森」は、広くて自然が豊かな公園のように思えるので、とても楽しみだ。
 


案内の看板


けっこう距離はありそうだが、頑張って歩いて行くことに。
大通りを、ひたすら真っ直ぐ進んで行く。

しかし、考えてみれば、今回も、もうかなりの距離を歩いている。
ちょっと休みたい。でも、休めそうな喫茶店のような場所は見当たらない。
バスに乗れば良かったかな・・・、何か乗り物が恋しい・・・、と思っていると、バイク屋さんを発見!
 


バイク屋さん、「ホンダウイング シフトアップ」の外観


歩き疲れたので、ちょっとお邪魔してみることに。
 


フレンドリーで優しい笑顔の、代表・山本慎一郎さん
 

頼りがいがありそうな雰囲気の、スタッフの吉田英瑞さん


ここは、お店として「大型店にはない入りやすい自元密着型のオートバイ屋さん」を目指していて、地域で親しまれているようである。
筆者は、ここに来るのは初めてであったが、確かに入りやすい雰囲気だった。

ちょっと休憩させてもらい元気になったので、再び、「鴨居原市民の森」を目指して歩き出す。