【夏休み特別番外編】ライター・松宮が屈指の観光地・箱根のオススメスポットを徹底取材!
ココがキニナル!
箱根にあるオススメの観光スポットをレポート! 立ち寄り温泉や昭和の香りがする娯楽施設を満喫。お土産を多数購入して地元の居酒屋で飲んだくれ、老舗旅館でリフレッシュした!
ライター:松宮 史佳
昭和30年代創業のゲームセンター「七福」
「山神神社」から徒歩1分ほどでゲームセンター「七福」に到着!
まず、時代を感じさせる店名が心を鷲掴み。
店内に飾られた桜もこれまた歴史を感じさせる
オーナーのきよみさんに「七福」の歴史を伺う
「七福」は1958(昭和33)年創業。当時、大平台は「温泉街として始まったばかり」。旅館の宿泊客が食事を終え、ゲームセンターに来ることが多かったそうだ。
レトロな趣がシブい「七福」はテレビのロケにも使用され、著名人が訪れることも多い
玉の数によりお菓子などの景品と交換してくれる
パチンコ・スマートボール・射的はすべて1回300円。ここで、人気の射的に挑戦してみることに! ちなみに射的は300円で玉が5発付く。
開店する射的に載った景品を“狙い撃ち!”
景品をゲットするためには、棚から落とす必要がある。射的初体験の松宮。射的銃の中に玉を入れ、いざ挑戦!
よーく狙いを定めて撃つ
しかし、棚が回転するので景品を落とすのはなかなか難しい。だが、やればやるほど「ハマってしまう」。“あともう少しで落ちそう”なのがハマる理由かもしれない。
・・・結局、900円使って「商品なし」。松宮、ハンターになれず。だが“狙った獲物を打つ”という、シンプルな射撃はとても楽しかった!
続いてスマートボールにチャレンジ!
穴に入れると、書かれた数のボールがもらえる
最初は25個のボールからスタート。穴に入れ、ボールを増やしていく。
ガラス製のボールはザラザラとした質感でレトロな味わいを醸し出している
・・・店内はもちろん、ゲーム機や付属品の一つひとつが味わい深い。
いざ、スタート!
が、ボールを弾く力の加減がわからず、苦戦。なかなか入らない。ここで少し弱めにボールを弾いてみることに。すると・・・
「入った!!!」(よろこびすぎたためブレている)
なんとなくコツがわかってきた!
「よおおおーしっ!」とガッツボーズ
が、その後は一進一退。「そろそろ止め時かも」と判断したギャンブラー松宮。
ボールを景品と交換
数えてみると、ボールは“25→40個”に! 15個しか増えていないがうれしい。
レモンハイチュウを選択
景品をもらい、大満足の松宮。きよみさんにお礼を告げ、再び「箱根湯本」駅に戻ってお土産を探すことに!
箱根土産を物色!
多くの観光客でにぎわう創業約60年の和菓子店「湯もち本舗 ちもと」へ
突撃取材にもかかわらず、心よく応じてくれるスタッフの方
人気の「湯もち(1個190円)」と
「結び文初花(1個200円)」を購入
隠れた人気店「竹いち」
続いて向かいの「竹いち」へ
店の方に取材を申し込むと、突撃にもかかわらず快くOKしてくれる。
店主の湯川さん&お姉さん
「竹いち」は27年前に創業。
湯川さんご一家が「すり身団子」を販売している
ちなみに「すり身団子」は同店オリジナルの呼び方で“薩摩揚げ”のこと。
「すり身団子」は小田原でかまぼこの卸業を営む「やまじょう」に特注
かまぼこには冷凍の魚を使用する店も多い中、「やまじょう」は生の白身魚のみ使用。また、地下100メートルから汲み上げた上質な水をしており、文部大臣賞を受賞した隠れた名店として知られているそうだ。
「竹いち」では、毎朝3時から仕込みを開始。一つひとつ手で揚げる。素材をそのまま活かした味わいは大人気で午後には売り切れてしまうことも。
朝来店し、タイミングが合えば“アツアツ&揚げたて”の「すり身団子」が食べられる。
かまぼこを試食し、「んー!(おいしい)」
店内にはお休み処を設置
人気の「すり身団子」はごぼう&玉ねぎ
普段、あまり練り物を食べる機会がない松宮。だが、お話を伺い、興味津々!
「すり身団子(10ヶ入:1300円)」を購入
なんと、来店時に「はまれぽを見た」と言うと「2014年12月31日まではすり身団子5%オフにするわよ」と湯川さん。太っ腹すぎる!
大サービスをしてくれた湯川さんにお礼を言い、次は箱根名物のスイーツを探すことに!