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本郷台のヘアーサロン「ハンサム」で髪を切るとハンサムになれるのか?

ココがキニナル!

本郷台駅前のヘアーサロン「ハンサム」で髪を切るとハンサムになるのか…キニナル。(スさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

40年以上お客様の笑顔第一に考えた技術者の腕でハンサムな髪形になる。しかし、本物の「ハンサム」になるには人間の内面が重要!

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ライター:秋山 千花

なぜ「ハンサム」?



ところでキニナル「ハンサム」という店名、いったい誰が、いつ付けたものなのだろう?
 


仕事に対する「ハンサム」な姿勢が粋
 

今回の投稿内容について下久保さんにお話すると「みなさん“ハンサム”という看板がキニナルみたいで、信号待ちの合間に写真を撮って行く人もよく見かけます」と楽しそう。

しかし、そんなちょっと人目を引く「ハンサム」という店名。実は埼玉・浦和界わいでは極当たり前のようにあるメジャーな老舗理容サロングループの名前なんだとか。「かつてテレビCMを放映をしていたこともある」というから、そのメジャーっぷりは相当なものだろう。
 


かなり有名らしい(ハンサムグループホームページより)
 

また、横浜市内の多くの理髪店が火曜日なのに対して「ハンサム」が月曜定休なのも、月曜休みが一般的な埼玉県浦和市が発祥ということが関係しているそう。横浜市内の理髪店の協会からも火曜日に営業する承諾を得ている。

下久保さんの話によると、理容サロングループ「ハンサム」の創設者は下久保さんのおじ様で、本郷台の同店はそこから暖簾分けをする形で下久保さんのお父様が開業した店とのこと。

店名の「ハンサム」には、グループ創設者である下久保さんのおじ様の「すべての男の人にハンサムになってもらいたい」という思いが込められているらしい。

「おじは90歳になりますが、今も昔も変わらずハンサムな人です」と下久保さんは言う。
 


すべての男の人をハンサムに・・・
 

おじ様の思いは、埼玉から離れた本郷台の「ハンサム」にももちろん伝わっているのだろう。下久保さんの口からは「お客様が笑顔で帰ってくれるのが一番嬉しい」と満足度重視の思いが語られる。
 


すべてのお客様を笑顔に・・・
 

ならば・・・彼も少しはなんとかなるのだろうか?
 

モデルがモデルなだけに非常にアレなお願いにも関わらず、嫌な顔ひとつせずに快諾する姿勢はさすがのプロ魂!

すべての男の人をハンサムに、イケていない編集者をハンサムに・・・

いよいよ、今回の投稿の本題である検証をスタート。
さて、結果やいかに!?



驚きのビフォー・アフター!



今回、松山氏のカットを担当してくれるのは、理容学校に通っていた16歳のころからずっと「ハンサム」で働いているという市川さん。
 


16歳ごろからずっとハンサム。なかなかダンディです
 

まずは雑誌を見ながら、スタイル決め
 

もともと短髪の松山氏ゆえ、できるスタイルは非常に限られてしまうが、そんな中から市川さんは今流行のツーブロックスタイルを提案。
 


輪郭や髪質を丁寧にチェックして、似合う髪型作りを心がける
 

ちなみにこちらがbefore写真
 

市川さんの提案に、いちいち納得して「それでお願いします!」「それ、いいですね!」とまったくもって人任せな印象の松山氏。

しかし、しっかりとラインの入ったツーブロックスタイルと、なだらかなソフトツーブロックスタイルの2択を迫られるとすかさず「なだらかな方でお願いします!」と即答するあたりは、さすがのへたれ人間。

もちろんそんな甘えが鬼のはまれぽで通用する訳もなし。今回は思い切りのよい「がっつりツーブロックスタイル」でお願いすることに。
 


では、やっちゃってください!