街を舞台にした大規模合コン「濱コン」、第2回は何が変わった?
ココがキニナル!
関内を中心に行われた大規模合コン「濱コン」、第2回目はどんなパワーアップをしたのですか?
はまれぽ調査結果!
参加人数約1,200人、前回より倍のスケールで実施されました。「アフターパーティ」などの新たな試みも行われたようです。
ライター:河野 哲弥
参加者の中には、「はまれぽ」の記事を読んでくれた方も
スタート直後の「SOUP & DELI 80*80」店内の様子
女性の多くが「mixi」のニュースなどを見て参加したと話す中、「はまれぽ」の記事を読んでくれたのが、横浜市内からいらっしゃった「Sさん」。「合コンというよりも、大人数が集まるパーティ感覚で楽しみたい」と話していた。
確かにこうしたライト感覚は、前回でも多かった意見だ。
市内在住の「Sさん」(左)と、都内の「Mさん」(右)
写真下の三人のグループは、「いろいろな世代といろいろな会話で盛り上がりたい」とのこと。
市内と都内からいらっしゃったグループ
群馬からいらっしゃった、「Aさん」(左)と「Eさん」(右)
こうしてみると、ガッツリした婚活というよりも、楽しいひとときを過ごすために参加したという意見が圧倒的なようだ。
応募段階では、男性より女性の方が多かった事実と照らし合わせてみると、この「濱コン」の女性側の捉え方が見えてくる気がする。
これは男性ならずとも、「街コン」をやってみようという自治体にとって貴重な意見となるだろう。
他、皆さんから得られた感想としては、スタッフの対応が親切でよかったというものや、自分の街でも是非やってほしいという声が多数を占めた。
山梨からいらっしゃった方によれば、名前だけは勝手に決めてしまったそうで、いわく「梨コン」とのこと。
今後の予定と、さらなるパワーアップについて
一方、イベント中に行われた「ミニセミナー」には、「深谷商工会議所」の皆さんや、学芸大近辺の商店街のメンバーなどが、地域振興のヒントを得ようと参加していた。
渡邉さんが講師を務めた「ミニセミナー」
また、「濱コン」後に開催された「アフターパーティ」では、電撃ネットワークをはじめとしたアーティストたちが会場を沸かせていた。しかし、これらの様子は紙面も限られているので、別記事とさせていただきたい。
ここでは、こうした新たな試みも含め、今後の予定などをまとめておく。
「アフターパーティ」には、電撃ネットワークが出演
まずは11月5日(土)、みなとみらい地区で、いつもの「濱コン」とはひと味違ったイベントが予定されている(タイトル未定)。
花火大会やエアーショウなどもあり、その規模は2,000人に迫る。詳細は10月に公式サイトで公開されるとのこと。
続いて第三回目の「濱コン」は12月に開催予定。
ただし、店舗にとって12月はかき入れ時ということもあり、詳細は未定となっている。
この9月24日には「濱コン」の他に、前橋の「前コン」、立川の「立コン」、宇都宮の「宮コン」などが開催された。いずれ「街コンの日」のようなことになっていくかどうかは未定だが、地域活性化の目玉として注目を集めていることだけは確かである。
果たして次回はどのようなパワーアップがなされているのだろうか。
これからも引き続き追ってみたい。
―終わり―