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意外と知らない? 「横浜音祭り」ってなんでやってるの?

ココがキニナル!

横浜駅に「横浜音祭り」と書かれたポスターがたくさん貼ってありますが、聞いたことのない祭りです。是非、取材をお願い致します。(絆マンさん)

はまれぽ調査結果!

音祭りは3年に一度の横浜市内全域での音楽の祭典。2016年のコア期間は67日間、約400ものプログラムで、横浜の街に音楽があふれだす

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ライター:紀あさ

注目プログラムは?



音祭りの全容がよく分かるのは、公式ホームページのほか、パンフレットの入手がお勧めだ。横浜駅・新横浜駅・桜木町駅にある「観光案内所」、市役所市民情報室、各区役所広報相談係、地区センターなどで現在5万部が無料配布中。
 


音祭り専用のラックが目印、A4版36ページ、ぜひ入手したい
 

2016年の音祭りは、総合ディレクターに「題名のない音楽会」などで知られる新井鷗子(あらい・おうこ)さんをむかえ珠玉のプログラムぞろいだが、中でも注目のプログラムをお訊ねすると・・・
 


「担当呼んできますね」
 

呼ばれましたる同課芸術アクション担当係長、中島知昭(なかじま・ともあき)さん
 

ハイライトはこちらのページ、パンフレットを指すペンのロゴも音祭り
 

順に見ていこう。まず最上段のプログラムは、西本智実さん指揮によるイルミナートフィルハーモニーオーケストラ。
 


9月21日(水)に前夜祭として開催された
 

西本智実さんはかつて「ニューズウィーク」日本版で「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたこともある世界的な女性指揮者。その人気を表すエピソードが・・・

通常はオーケストラがよく見える前方の席から売れるそうだが、「このコンサートは指揮者の表情が見えるオーケストラの後方の席から先に売り切れました」と中島さん。
 


オーケストラの後ろの席が一番人気という異例の売れ行き
 

当日は、圧巻の指揮姿だった(〈C〉oono ryusuke)
 

ふたつ目の注目、ポップスのアーティストとフルオーケストラの競演。
 


オープニング記念コンサートでは、9月22日(木・祝)、23日(金)に玉置浩二さん
 

翌24日(土)に渡辺美里さんが東京フィルハーモニー交響楽団とコラボレーション
 

歌声がオーケストラと響きあった(〈C〉oono ryusuke)
 

またこうしたホール公演だけではなく、期間中の週末には、「街に広がる音プロジェクト」としてプロからアマまでオールジャンルのミュージシャンが、みなとみらい地区や元町エリアを中心とした市内各所に登場。街のいたるところに音楽が解き放たれる。
 


このプロジェクトのオープニングはボサノヴァの女王・小野リサ(〈C〉oono ryusuke)
 

横浜の総鎮守である伊勢山皇大神宮で24日にコンサートが開かれた(〈C〉oono ryusuke)
 

最新の発表では10月29日(土)午後6時からランドマークプラザで雅楽師・東儀秀樹さんの出演が決定。奈良時代から 1300 年間雅楽を世襲してきた楽家で育てられた演奏が無料で見られる!
 


なんとお得な!