ランドマークの新名所? 「横浜トリックアートクルーズ」に突撃!
ココがキニナル!
横浜ランドマークプラザ4階にオープンしたトリックアート美術館「横浜トリックアートクルーズ」が気になる。 (きょろちゃんさん)
はまれぽ調査結果!
2016(平成28)年9月に誕生した同施設のトリックアートの点数は25点! 大人から子どもまでワイワイ楽しめるオモシロ施設!
ライター:しば けん
出航ゾーン(つづき)
リアルな巨大ザメ出現!
高村さん「巨大ザメに食べられてる気分を味わえますよ」
しば「本当ですか! 一度、サメに食べられたかったんで、本望です!」
副編「どんな夢だよ!?」
助けて~!
いや「セーフ」じゃないだろ
何もかも嫌になった人
しば「楽しいな~」
副編「『写真で一言』みたいになってる!」
ところで、イルカやサメなど、リアルで大きな絵は、誰が描いてるんだろう?
しば「この絵って、誰がどういう風に描いているんですか?」
高村さん「『那須とりっくあーとぴあ』がエス・デーの本社なんですが、そこにアトリエがあって、12名のスタッフが制作しています。那須で描かれたものと、ここで直接スタッフが描いたものがあります」
制作日数は2週間から数ヶ月のものまでさまざま。小さな絵だと数時間ちょっとで描けるんだとか!!
探検ゾーン
続いて、冒険と浪漫に溢れるる「探検ゾーン」に突入。
ここで「猛進!コモドドラゴン」という作品を発見。
ダメな例)恐竜を掴む手の位置が曖昧だと、こんな感じ
コモドドラゴンを押さえるしばけんと、逃げる高村さん。が、コモドドラゴンを押さえている感じがしない。
しば「う~ん、難しいなぁ~」
高村さん「ただ手を乗せるんじゃなくて、絵に触れるように掴むのがポイントです」
いい例)掴む手がしっかりしていると、恐竜を止めてるように見える!
しば「高村さん、うまいですね」
高村さん「いえいえ」
恐竜だけじゃなく、石を掴むことも!
しば「いろんな遊び方ができるのが、トリックアートのいいところなんですね!」
高村さん「そうなんです! 写真は、なるべくフラッシュを抑えて、少し斜めから撮ると、よりリアルに見えますよ」
副編「しばけんさん、相変わらず掴み方が下手だね」
しば「自分が嫌になりますよ・・・」
続いて「カヌー下り」という作品を発見。絵の真ん中にぽっかり穴が開いていて、そこに体全体を出す面白そうなトリックアートだ。
ひぃ~! 落ちる~!!!
しば「○プラッシュマウンテン以上のスリルがありますよ」
副編「そんなに!?」
ピースサイン
これが現実だったら絶対泣きわめくはずだが、ピースサインでやり過ごせるのもトリックアートの魅力(だと思う)。
続いて、「生贄のテーブル」へ。
物騒な(!?)トリックアート
しば「生贄のテーブルとはいったい?」
高村さん「これは、胴体がなくなり、生首だけになるトリックアートです」
しば「えっ、それは面白そう!」
副編「あれ? しばけんさん・・・」
山岸がおそるおそる近づいてみると・・・
し、死んでる!?
しば「ムチャクチャ楽しいですよ」
副編「じゃあ、私も」
しば「あれ? 山岸さん・・・」
しばけんがおそるおそる近づいてみると・・・
し、死んでる!?
副編「楽しいね」
しば「じゃあ、もう1回僕が」
副編「いや、もういいだろ」
クルーの方が撮影してくれる
ちなみに、館内にいるクルーの人たちは、トリックアートの説明だけでなく、写真も撮ってくれます。優しい。
奇妙な船底ゾーン
続いて、不思議な経験が楽しめる「奇妙な船底ゾーン」に。
しば「高村さん、これは?」
高村さん「『灯りと地図』という作品です」
このボタンを押すと・・・?
高村さん「ボタンを押すと、ランタンに“ある人物”が浮かび上がってきます」
ボタンを押すと・・・
すごい! “ある人物”が出てきた!
高村さん「絵の中心に円筒型の鏡を置くと、絵が浮かび上がる『アナモルフォーズ』というデザイン技法です」
古くはレオナルド・ダ・ヴィンチもアナモルフォーズの技法を絵画に取り入れていたらしい。
モザイク処理をして焦らしていますが、“ある人物”の正体を知りたい人は、横浜トリックアートクルーズへGO!
先に進むと、べっぴん人魚を発見。
ここを覗いてみると・・・
タコのいる不思議な部屋が
高村さん「この部屋に入ると、しばけんさんと、山岸さんの背の高さが逆転しますよ」
というわけで、早速入室。