泉区にある業務用スーパーMETROの店内はどうなってる?
ココがキニナル!
業務用スーパーMETORO横浜泉店に、行ってみたいのですが、一般のひとは入れないみたいなので、店内の様子など調べてください。(JOKERさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
一般食品、お酒、雑貨など、飲食店業者が必要なものを網羅していた。入店時と会計時に会員証が必要だ!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
どんなものを売っている?
店内の様子、見た目は一般のスーパーのようだ
店内は青果や魚、肉、冷凍食品など販売される品目によってエリア分けされている。ここで、幾つかの商品をご紹介しよう。
まさに業務用といった大量のもやしパック
一般サイズのものも並んでいた
全ての商品が大きな業務用サイズというわけではない。METROで仕入れて、自分の小売店で販売するお客さんも多いので、我々が食品スーパーなどで目にする一般サイズの商品もたくさんあった。
METROプライベートブランドの芋焼酎「清滴(きよらのしずく)」
食品以外の商品も充実
また、食品以外の商品も非常に多い。飲食店で働く人が必要とするアイテムを網羅することが、METROのコンセプト。飲食店経営者が店で使用する洗剤や、フライパンなどの調理具、飲食店用の衣料なども店に並んでいた。
飲食店用の衣料もある
レジまであった
価格は公表できないが、一般スーパーで目にする商品の価格よりもかなり安い。その理由の一つに、冒頭で述べた大きな海外市場があるという。メーカー等、サプライヤー(商品製造業者)から仕入れる際の交渉で、世界規模の店舗を持っていることが有効となる場合もあるそうだ。
ただ、全ての商品が他の小売業や市場より安いわけでない。ここに来れば全部揃うというMETROのメリットを感じてもらい、値段以上の価値を提供するのがMETROのコンセプトでもある。
さいごに
現在、約12,500種類の幅広いアイテムが揃うMETRO。しかし、事業者ばかりが訪れるということで、お客さんも食材のプロなのだ。そのため、スタッフのほとんどがその道の専門家である。
百貨店や大手食品スーパー、飲食店などで経験を積んだスタッフが多く、どんな細かな質問にも対応しているという。一般のスーパーでも、それぞれの分野の専門家が行っているとは思うが、ここではその一枚、二枚、上手でなければない。
ワインアドバイザーなどがいた
訪れていた飲食店経営のご夫婦は、「年をとったので、(1回の買い物で)何でも揃う店は便利ですね」と話してくれた。確かに、仕入れも体力勝負。高齢になると大変な部分もあるのだろう。
また、素朴な疑問として「飲食店経営者が、プライベート用に購入するのは良いのか?」と聞いてみたが、「こちらでは使い道まで指定できないので、実際にはそれもあるかもしれません」とのこと。
海外からやってきた新しい形の業務用スーパー。時代は変わり、卸売業も従来通りのやり方だけでは経営が難しい時代が来ているのかもしれない。一方で、こうしたスーパーを活用することで、事業者が新たな活路が見出せることもあるだろう。
いずれにせよ、横浜および神奈川経済の潤いとなることを願いたいと思う。
―終わり―
◆METRO
住所:横浜市泉区和泉町7405-11
電話番号:045-306-2711
営業時間:6時~19時
定休日:年中無休(元日を除く)
Hiroshiさん
2014年07月02日 23時44分
素敵なぐらいマニアックですね月に何回かは一般入場とかあれば良いのに…
とうさんさん
2013年03月21日 14時41分
ここたまに通るときにずーっと気になっていた。 帰ったらググってみようっと。 で、いつも忘れる。 凄いすっきりした。 しかも一般人には関係ないのか… でも中身はコストコみたいじゃないからいいか。
poipoiさん
2012年03月26日 16時26分
出来た当初から車で通るたびに気になってました。今回取材していただき中の様子を知ることができてよかったです。