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再々始動した「チョイモビ」、今までとは何が違うの?

ココがキニナル!

チョイモビが復活しますが、乗り捨て出来ない、基本料金が掛かると、ちょっと残念な感じに。今回のサービスのウリは?使用している車両は廃棄するなら欲しい!(ta-TAさん、農業通信員2さん)

はまれぽ調査結果!

2017年3月から「ラウンドトリップ型」として約2年間運用される予定。今回は会員登録も簡単になり、無料専用駐車場などのオプションも追加!

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ライター:コハル

今回は「ガイドサービス」も導入!



再々始動した今回は、料金以外のサービスも充実させた。過去にチョイモビ利用者アンケートを実施したところ、8割以上が使用用途を「観光・レジャー」と回答。そのニーズに合わせて、今回は2017(平成29)年4月2日から「ガイドサービス」を導入した。

通常料金に加えてガイド料が発生するが、横浜の街を知り尽くしたガイドが観光案内をしてくれるというおいしいサービスだ。

また、今回はラウンドトリップ型という利用方法に加えて、法人を対象にした長期レンタルという仕組みも存在するという。
 


詳しく話してくださる宮本さん
 

前述のようにチョイモビの主な利用目的は、観光やレジャーであるため、どうしても休日に比べて平日利用が伸びないという課題がある。実際、前回・前々回までの利用実績を見ると平日と休日では3~4倍の開きがあったという。
 


観光スポットをめぐる利用者が圧倒的(提供:横浜市)
 

平日の稼働率をアップさせるために取り入れたのが、法人を対象に長期的にレンタルするというシステムで、現在すでに1社が契約済み。検討中の企業も1社あるそうだ。

ちなみに、使用しなくなった超小型EVを個人が購入することができるのか・・・? というキニナルについては

「超小型EVは1台1台、国から認定を受けている特別車で、普通自動車や軽自動車といったカテゴリーに分類することができません。そのため、残念ながら販売はできません」とのこと。うーん、残念。
 


購入はできません。残念
 

第3弾のチョイモビの目標は、このプロジェクトが「持続可能な事業モデル」であるかどうかを検証することだと話す宮本さん。

「ガイドサービスやレンタカーの長期契約などのシステムをうまく活用しながら、収益の出る事業モデルに育てていきたい。横浜市、日産、そしてステーションのためのスペースを無償で提供してくださっている方々が、『今後もこのサービスを継続したい』と思える結果を残したいですね」
 


市としてはチョイモビは続けていきたい
 

もちろん、二酸化炭素(CO2)排出を抑える超小型EVを使用したチョイモビプロジェクトは、温暖化対策としても重要な役割を担っていくことは間違いない。

「一時的に何かを我慢してCO2排出量を抑えることばかりが、賢明な温暖化対策だとは思っておりません。温暖化対策を実現するためには、社会や経済を回していくことも大切です。温暖化対策もビジネスチャンスの一つになりうるという発想のもと、私たち横浜市もチョイモビに取り組んでいきたいと思います」と今後の展望を話してくれた。
 


今後が楽しみです
 


取材を終えて



2017年3月に開始して、すでに会員登録が1200名を超えているという「チョイモビ」。
地球温暖化対策として、経済活性化の一環として、そして横浜の新名物として。今後大いに活躍してくれることを願いたい!

2020年東京オリンピックの年には、チョイモビガイドサービスが大活躍・・・なんてこともあるかも?


―終わり―

参考:チョイモビガイド
 

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  • 第一弾は何回か利用しました。
    如何にチョイと乗るだけとはいえ窓が全くないのでシートが雨風で汚れたり、ウインカーが左右逆だったりと機材そのものに問題がありました。
    実験云々は良いけど、先ずそこでしょう(笑)と家族で笑った記憶があります。
    確かにワンウェイ方式は魅力でした。
    だからこその返却先集中であり、赤字だからワンウェイそのものを見直すというのはニーズの少ない方にして赤字を減らすという本末転倒の発想。
    流石はお役所、といったところでしょうか。

  • 「社会実験の為に特例認可」ってやつですね。だから軽自動車でもない・・・と。なんか制約があってドアが吹きっさらしなのかと思ってたが、ちゃんとした車にはできなかったのか?似たようなトヨタのEVはセブンイレブンが配達に運用しているよね?あれはまた別の枠組みなのかな?

  • いくら取り繕っても乗捨てできない時点で、タイ○ズカーシェアなどの民間サービスと大差ないです。乗捨てできるカーシェアリングは、他市にはない画期的なサービスだったのに非常に残念です。利用者も激減するのでは。乗捨て可能にするとコストかかるのは分かるが、だからこそ、税金投入して他の都市ではできない横浜市ならではのサービスを実現するべきなのでは?ガイドさんを新たに雇う金があるのに乗捨てコストは負担できないって矛盾してます。税金使って民間と同じことやるなら、いっその事、既に普及してるカーシェアリング業者に金を払って、サービス料安くしてくれた方が効率的で良いということになってしまいますよ…

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